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『君へ』

作者:零那
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『2019.12.27』



君のあどけなさが薄れていってるのが解る。話し方も声も違う。

逞しくなってる君。もうあの頃の君とは違う。あれから20日、成長するには短過ぎるけれど...君には充分だったんだろう...。

僕が帰った時に僕は要るのかな?なんて思ったり...。君にとって僕は...なんて考えたり。

いつか解らない先を考えるのはヤメよう。いつまでも君のことを心配するのもヤメよう。

今は自分の治療に専念しなきゃならない。君の為に早く帰りたい。でも其れは君の為じゃなく、僕自身の為なんだろう...きっと。


 
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