伝説となった狩人達
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
二十人目
SYMPHONY OF DESTRUCTION
七話
だから今でも楽しそうにな、ネエチャン達と毎晩遊んでやがるんだ。
俺はな。
昔から興味を持ったら、そいつの狩りが無性に見たくなる。
いつもというか…
竜人つうのはよ、そういうもんだ。
はは。本当ふざけた狩りだったな。
女達は真剣だが…
奴は酒飲みながらよ、それを楽しそうに見てるだけだった。
危ない時もよ…
いや…
女達が危なくないようにふざけてる。
だから、この女達もよ。
狩りでヤバい事にあった時はないんだろうな。
ほんの駆け出しがよ、火竜相手に笑ってんだから。
守られ続けるっつうのも、あとあと怖いと思うがな。
さあ、ここからだぜ?
俺がお前に話してやる最後の伝説だ。
そう。
あん時は、かなり暑かった。
密林の海が綺麗な所…
俺が、こいつと魔人の喧嘩を見た場所だ。
心に今でも刻まれる喧嘩だった…
ページ上へ戻る