ヘタリア学園
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第七千九百二十八話 結論はというと
第七千九百二十八話 結論はというと
リトアニアも困ったお顔で言うばかりでした。
「今回のことはとりあえずです」
「詐欺罪が決まってからなん?」
そのリトアニアにポーランドが尋ねます。
「結局は」
「それしかないよね」
「まあそう言われると」
「尚韓国さんのところで外国人は裁判では負けます」
ここで日本がこのことを言ってきました。
「このことも覚えておいて下さい」
「それも委員長さんのところでは普通ですか」
「はい、それこそ絶対にです」
「あの、法律怪しくないですか?」
「私のところの水泳選手が酷い目に遭いました」
アジア大会でのことです。
「盗んだことを怯えて認めた途端」
「そんなことが認められるなら」
リトアニアも唖然となりました。
「ロナウドさんへの告訴が正式に受理されたら」
「有罪は間違いないかと」
「恐ろしいことですね」
今度は真っ青になるリトアニアでした、受理されてからと言った彼もその事実にはそうならざるを得ませんでした。
第七千九百二十八話 完
2019・8・6
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