| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

フォース・オブ・イマジナリー

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

Turn:06 フロントトリガー

 
前書き
さらに強くなるための可能性を模索するヤイバ
そんななかショップに現れた女の子の正体はなんと
そしてヒトミはクラスメイトの当麻スグルとのファイトに臨む 

 
たくさんのカードを前に唸り声を上げて悩むヤイバ
「ずいぶん真剣に考えてるね」
ヒトミが問いかけるとヤイバは大きなため息とともに項垂れた
「こないだファイトして派手に負かされてな、もっと強くなるためにはどうしたらいいか考えてたとこ」

Turn:06 フロントトリガー

「失礼します」
「あれ?アリサ?」
見慣れない少女が店に入ってきたことに真っ先に反応したのはヒトミだった
「知り合いか?」
「妹よ、でもどうして………」
「お姉ちゃん、なんだか最近楽しそうで好きな人でもできたのかなぁ、なんて思ってついてきたんだけど、そっかぁ、このカードにハマってたんだ」
そういってヤイバが広げていたカードを手に取るアリサ
「知ってるのか?」
「私はやったことないけど、クラスの子がやってるのはよく見かけるよ」
カードをヤイバに返しながらヒトミの方を見るアリサ
「お姉ちゃん強いの?」
「おー、強いぞ、俺なんか全然敵わないからな」
ヤイバの言葉で動揺したアリサは顔を真っ赤にして否定する
だが実際ヤイバもアリサが負けるところなどみたことがない

「こんにちは」
「いらっしゃいスグル君、ヤイバ君たちもう来てるわよ」
そこへ入ってきた眼鏡の青年は以前ミツキとファイトしていたヤイバ達のクラスメイト
「やあ、ファイトはしないのかい?」
「あ、当麻」
「当麻君」
彼が声をかけてきてヤイバとヒトミも振り返る
すると彼もいっしょにいるアリサに気付いた
「えっと、その子は?」
「あ、八代の妹」
「アリサです、いつもお姉ちゃんがお世話になってます」
「これはどうも、おれは二人のクラスメイトの当麻スグル」
「あ、そうだ、当麻とやればいいんじゃないか?」
「ん?」

ハヤトとヒトミがファイトテーブルで向き合う
「なるほど、お姉ちゃんがファイトしてるところが見たかったんだね」
「うん、私ルールとかわかんないけど」
「それは俺が説明するよ、わかんないことがあったら聴いてくれ」

二人が降り立ったのは惑星クレイ、スターゲートの闘技場
星の戦士たちが互いに競い合う戦いの殿堂
「「スタンドアップ!ヴァンガード!」」
「ロゼンジ・メイガス」
「バトルライザー」
ロゼンジ・メイガスにライドしたヒトミは目の前の相手を見据える
ロゼンジ・メイガスよりも体の大きな赤いボディのロボットだ
「俺の先攻、ライド!ライザーカスタム、バトルライザーの効果で1枚ドロー」
よく似た雰囲気の黄色いロボットにライドしたハヤトは操縦席でロゼンジ・メイガスを見据えていた
「ライザーカスタムのスキル、手札のターボライザーをソウルに入れて、ライザーカスタム(8000)でロゼンジ・メイガス(6000)にアタック!」
「え!?先攻でアタック!?」

「なんでお姉ちゃんビックリしてるの?」
「ヴァンガードは先攻、後攻と交互にアタックしてダメージを与えていくゲーム、でも先攻の最初のターンは攻撃できない」
「えー!でも今あの人攻撃って言ってたよ?」
「そう、だからびっくりしてるんだけど、でもそれは………」
「ヴァンガードがライザーカスタムだから」
ヤイバの説明を引き継いだのはレジから出てきたミライだった
「ライザーカスタムがヴァンガード、自分フィールドの中心にいるときに限って、コストを払えば先攻の最初のターンでも攻撃できるの」
「コスト?」
「さっき手札を一枚ライザーカスタムの下にいれただろう、あれがライザーカスタムのコスト、効果を発動するための条件だ」
「へえ………」

ライザーカスタムが勢いよくロゼンジ・メイガスに向かってくる
「通常の攻撃と一緒だからガードできるけどどうする?」
「えっと、ノーガード」
ライザーカスタムが振り下ろした拳が当りロゼンジ・メイガスの体は空中に投げ出されて闘技場の壁に激突した

1st damage
【スフィア・メイガス】
ヒールトリガー
パワー=ロゼンジ・メイガス(16000)

「ふえっ!?」
青ざめながらダメージゾーンにスフィア・メイガスのカードを置くヒトミ

「お姉ちゃん、なんか今変な声出たけど?」
「今出たヒールトリガーは、ダメージが相手より多ければ回復できる」
「ダメージって今置いたカードだよね、お姉ちゃんの方が多いんじゃ」
「ヒールトリガーで回復できるのは、すでにダメージゾーンに置かれているカード、何もない状態で出たから回復は出来ない、これ以上のアタックもないから、今のは完全に損しただけ」
「それで変な声出たんだ」
「もう!変な声とか言わないで!」
アリサとヤイバの会話を聞いて顔を真っ赤にして注意するヒトミ
「さ、矢代のターンだよ」
「もぉ、ライド!サークル・メイガス!」
サークル・メイガスがライザーカスタムに杖を向ける
「サークル・メイガス(8000)でライザーカスタム(8000)にアタック!」

Drive check
【スフィア・メイガス】
ヒールトリガー
パワー=サークル・メイガス(18000)
ダメージ回復

「今度は回復できた!」
「こんな序盤に2枚も出るのはもったいない気がするけどな」
回復したスフィア・メイガスをドロップゾーンに置きダメージを0に戻すヒトミ
サークル・メイガスが杖から光を放ってライザーカスタムを攻撃する

1st damage
【ツイン・ブレーダー】
ドロートリガー
パワー=ライザーカスタム(18000)
一枚ドロー

「なんで今カードを引いたの?」
「ドロートリガーが出たからな、こりゃ次のターン猛攻撃が来るぞ」

「ライド!ハイパワードライザーカスタム!」
青いボディを持ったロボットはこれまでよりも迫力がある
「ハイパワードライザーカスタムのスキルで、ソウルのバトルライザーをリアガードにコール」
バトルライザーがハイパワードライザーカスタムの後ろに飛び降りてくる
「ジェットライザー、ハイパワードライザーカスタムをコール」
ブースターに火を噴かせ飛びながらやってくるジェットライザーと飛び降りてきたハイパワードライザーカスタム

「うわぁ、いっぱい出てきた」
「ノヴァグラップラーはとにかく攻撃してくるクランだからな」
「く、クラン?」
知らない言葉ばかりで困惑するアリサ
首をかしげてヤイバの方を見る
「ユニットが所属してる………まあ、チームみたいなもんさ、基本はみんな、自分に合ったクランでデッキを組んでる」
「へぇ………」

「ジェットライザー(10000)でサークル・メイガス(8000)にアタック!」
「あれ?何でパワーが上がってるの!?」
ジェットライザーのパワーは7000のはずだが10000に上がっている
「ジェットライザーは味方が出るとパワー+3000」
「あ、ハイパワードライザーカスタムが出たから」
スグルの言葉で納得するヒトミ
「この攻撃はノーガード」
ジェットライザーの拳がサークル・メイガスに激突
更にジェット噴射を唸らせ壁にたたきつけた

2nd damage
【時運の女神 ミズノハメ】
トリガーなし

「今度は何も起きない………」
「トリガーが出ていないからな」

崩れたがれきの中で何とか体を起こそうとするサークル・メイガス
すると目の前にハイパワードライザーカスタムが迫っていた
「バトルライザー(6000)のブーストしたハイパワードライザーカスタム(15000)でサークル・メイガス(8000)に攻撃!ハイパワードライザーカスタムの攻撃が成功したとき、コストを払いリアガードをスタンド!」
「スフィア・メイガス(20000)でガード!」

Drive check
【ターボライザー】
フロントトリガー
ジェットライザー=20000
ハイパワードライザーカスタム=25000
ハイパワードライザーカスタム=19000

「さっき下に置いたカードだ」
「フロントトリガーだな」
「えっ!?なにそれ?私そんなの知らないよ」
初めて聞く言葉にヒトミも思わずこちらを見た
「フロントトリガーっていうのは、前列にいるユニット全部にパワーを+10000出来るトリガーなんだ」
「えっ!?全部!?」
ハイパワードライザーカスタムの拳を受け止めようとしていたスフィア・メイガス
だが力が足りずその拳によって地面にたたきつけられてしまう
スフィア・メイガスの小さな体が地面にできたくぼみに転がるとそのままサークル・メイガスに殴り掛かる
「でも、この攻撃自体はパワーがまだ足りないから通らない」
「ほっ」
シールド2000のスフィア・メイガスのおかげで攻撃は防ぐごとが出来た
杖を横向きに構えハイパワードライザーカスタムの攻撃を受け止めることが出来たサークル・メイガス
「ありがとう、スフィア・メイガス」
気絶していたスフィア・メイガスを抱き上げてお礼を告げその姿が消えるのを見守った
「でも次は………」
「あっ!次もハイパワードライザーカスタム!」
ハイパワードライザーカスタムが拳を振り上げ向かってくるのを見たサークル・メイガスは思わず肩を震わせる
この攻撃が通るとパワーが20000になったジェットライザーが再び攻撃してくる
「オラクルガーディアン ニケ(15000)でガード!」
ニケが割って入りその攻撃を受け止める
攻撃を止めることが出来たことに安心して胸に手を当て息を漏らすサークル・メイガス
「次はお姉ちゃんの攻撃だ!」
「ライド!プロミス・ドーター!」
機械の翼を広げ毅然とした態度で構えるプロミス・ドーター
「お姉ちゃんかっこいい!」
「やりにくいなぁ」
いつの間にか熱中しているアリサの声援につい照れてしまうヒトミ
「サークル・メイガスの効果で1枚ドロー、サークル・メイガスとサイレント・トムをコール!プロミス・ドーター(14000)でアタック」
翼を広げてハイパワードライザーカスタムに向かっていくプロミス・ドーター

Drive check
【サイレント・トム】
トリガーなし

「サークル・メイガスのスキルでこのカードを山札の下へ置き、1枚ドロー」
プロミス・ドーターが空中で旋回し回し蹴りを放つとハイパワードライザーカスタムの巨体が揺らいだ

2nd damage
【トランスライザー】
トリガーなし

「いっけぇ!お姉ちゃん!
「サークル・メイガス(8000)のブースト、サイレント・トム(17000)で攻撃!」
サイレント・トムの指から放たれた空気の弾丸がハイパワードライザーカスタムのコックピットを直撃する
ぐらついていた巨体はその勢いで転倒した

3rd damage
【ライザーカスタム】
トリガーなし

「すごーい!これでお姉ちゃん、逆転したんだよね」
「ああ、ダメージは3対1、前のターン2つ止めたのが活きたな、けど、本番はここからだ」
飛び跳ねて喜ぶアリサだがヤイバは真剣な表情でファイトを見ていた

「出撃せよ!最強のバトルマシン!ライド!」
サイレンが鳴り響き巨大なマシンがコンベアでカタパルトへと移送される
オペレーターたちが機械を操作し異常がないかを確認していた
「各システムオールグリーン、カタパルト異常なし、パーフェクトライザー、発進してください」
放送と共にシグナルが点灯し誘導灯がカタパルトで光を放つ
ブースターを唸らせライザーシリーズ最強を誇る機体が勢いよく飛び出した
スライディングしながら飛び込んできたその期待は力を込めて拳を鳴らす
「パーフェクトライザー!イマジナリー・ギフト!アクセル!」
自陣の左上にギフトのカードを置くスグル
「アクセル?」
「アクセルサークルって言って、攻撃に使うサークルを増やすことが出来るの、しかもそのサークルにいるユニットはパワー+10000」
「ええっ!?」
ミライの説明を聞いたヒトミが思わず驚きの声を上げる
「アクセルサークルにバーストライザーをコール」
「あ~、面倒なの出てきたな」
スグルが置いたカードを見てヤイバも声を漏らす
「まずはジェットライザー(10000)でプロミス・ドーター(9000)に攻撃」
ジェットライザーが勢いよく突っ込んでプロミス・ドーターの腹に強烈なパンチを浴びせる

3rd damage
【ウェザーフォー キャスター ミス・ミスト】ドロートリガー
パワー=プロミス・ドーター(19000)
1枚ドロー

「これでパワーが上がって」
「でもバーストライザーはまだ届く」
「バーストライザー(19000)でプロミス・ドーター(19000)に攻撃!」
バーストライザーがエネルギーを拳に集めるとそのエネルギーで拳が光輝いた
そのままプロミス・ドーターに殴り掛かってくる
「イエローウィッチ メメ(5000)でガード!」
メメが割って入るとバーストライザーの拳に集まったエネルギーがその全身に伝わり悲鳴を上げながら消えていった
「バトルライザー(6000)のブースト、パーフェクトライザー(18000)で攻撃」
「オラクルガーディアン ニケ(15000)でガード」

「え?届いてないのにガード?」
「トリガーが出たらパーフェクトライザーのパワーはプロミス・ドーターを超える、そうならないようにガードしたんだ」

Twin drive
1st check
【バーストライザー】
トリガーなし
2nd check
【ターボライザー】
フロントトリガー
バーストライザー=29000
ジェットライザー=20000
パーフェクトライザー=28000
ハイパワードライザーカスタム=19000

「ハイパワードライザーカスタム(19000)で攻撃」
「これが通ったら攻撃回数が増えちゃうんだよね」
「大丈夫だ」
「サイレント・トム(5000)でインターセプト」
サイレント・トムが放った弾丸がハイパワードライザーカスタムの足を止める
「カードが割り込んだ?」
「インターセプトって言って、グレード2のカードはあんなふうに味方をかばうことが出来るんだ、これでハイパワードライザーカスタムの攻撃は失敗だから」
「お姉ちゃんの番」
「そういうこと」
「光輝け、美しき女神!ライド!CEOアマテラス!」
鈴の音が響き渡る中巨大な光の柱が出現する
鈴の音とともにその光の中を降り立つ一人の女神
光が消えるとともに自らの首からかけていた鏡がその光を反射する
着物を翻しながら優雅に表れた女神は笑みを浮かべた
「イマジナリー・ギフト!プロテクト!」
プロテクトのカードを公開したヒトミはそのカードを手札に加える
「え?手札に入れちゃった?」
「プロテクトはそうやって使うんだ、今にわかるさ」
「CEOアマテラスをコール、アマテラスのスキル、1枚ドローして山札の上を確認、これは上に」
「(上か………)」
「プロミス・ドーターとオラクルガーディアン ジェミニをコール」
ユニットたちが並び立つとリアガードのアマテラスが鏡を抱える
「アマテラスのスキル、このターン山札を確認しているのでパワー+5000、サークル・メイガス(8000)のブーストしたアマテラス(30000)でパーフェクトライザー(12000)を攻撃」
アマテラスの放った光がパーフェクトライザーに降り注ぐ

4th damage
【ジェットライザー】
トリガーなし

「ヴァンガードのアマテラス(17000)でパーフェクトライザー(12000)を攻撃」
「ツイン・ブレーダー(守護者)でガード!手札を1枚捨てて完全ガード!」
アマテラスの放った光をツイン・ブレーダーが光の剣で切り裂く
「完全ガード?」
「あのカードの効果が発動すると手札1枚と引き換えに、相手の攻撃を無効化出来るんだ」
「えー!?ずるーい」
「いや、そういうカードなんだってば」
「って言うか、それ言われちゃうと心が痛むなぁ」
「ああ、矢代のデッキはそうだよな」
Twin drive
1st check
【オラクルガーディアン ニケ】
クリティカルトリガー
パワー=プロミス・ドーター(19000)
クリティカル=プロミス・ドーター(クリティカル2)
2nd check
【サイキック・バード】
クリティカルトリガー
パワー=プロミス・ドーター(29000)
クリティカル=プロミス・ドーター(クリティカル2)
「だよな!そんな気はした!」
「ジェミニ(8000)のブーストしたプロミス・ドーター(33000)でパーフェクトライザー(12000)を攻撃」
「ターボライザー(15000)とバーストライザー(5000)で、ガード、あと、ハイパワードライザーカスタム(5000)でインターセプト」
ライザーのユニットたちが飛来してくるプロミス・ドーターの前に立ちはだかる
ユニットたちに阻まれプロミス・ドーターは引き返していく
「俺のターン、ドローして、アシュラ・カイザーとトランスライザーをコール」
「攻撃できるユニットを残してたか………」
「アシュラ・カイザー(12000)でアマテラス(12000)を攻撃」
アシュラ・カイザーの腕が勢いよく振られ持っていた剣に切り裂かれアマテラスがその場に倒れる
4th damage
【サイレント・トム】
トリガーなし
「トランスライザー(8000)のブースト、ジェットライザー(21000)の攻撃」
ジェットライザーが勢いよく飛んでいく
起き上がったばかりのアマテラスはジェットライザーの突撃を喰らい大きく吹っ飛ばされて地面にたたきつけられた
5th damage
【イエローウィッチ メメ】
トリガーなし

「ダメージ5か」
「何点で負けなの?」
「6点だから後1点だ」
「どうしよう………お姉ちゃんが負けちゃう」
「バトルライザー(6000)のブーストしたパーフェクトライザー(18000)でアマテラス(12000)を攻撃!スキル発動、パーフェクトライザーのスキルで、2枚のコストを支払いジェットライザーとアシュラ・カイザーをスタンド!」
パーフェクトライザーの放った闘気を浴びてジェットライザーとアシュラ・カイザーが起き上がる
「さらにバーストライザーのスキル、カウンターブラスト1枚とソウルブラスト1枚で自身をスタンドしてパワー+3000」

「えー!全部起き上がっちゃった!?」
「これで後3回追加攻撃が出来る、この連続攻撃がノヴァグラップラーの強さなんだ」
パーフェクトライザーが拳を振り上げアマテラスに向かっていく
が、その直前で現れた光に阻まれた
「えっ!?」
ギフトの輝きがアマテラスを守っていた
「これって………」
「これがプロテクトの能力、プロテクトは完全ガードの代用として使えるんだ」
手札を1枚捨ててパーフェクトライザーの攻撃をしのいだヒトミ、だが………
「手札は残り2枚………トリガー次第だな」
「お願い!」

Twin drive check
1st check
【バーストライザー】
トリガーなし
2nd check
【パーフェクトライザー】
トリガーなし
「やった!」
「まだだ、アシュラ・カイザー(12000)でアマテラス(12000)に攻撃」
「プロミス・ドーター(5000)でインターセプト」
アシュラ・カイザーの振り下ろした剣をプロミス・ドーターがその翼で受け止める
「ジェットライザー(13000)でアマテラス(12000)に攻撃」
「ニケ(15000)でガード!」
ジェットライザーが向かっていくもニケに激突して阻まれる
「バーストライザー(22000)でアマテラス(12000)に攻撃!」
「スフィア・メイガス(2000)でガード!」
バーストライザーの拳からほとばしる光を何とか受け止めるスフィア・メイガス
弾き飛ばされた小さな体をアマテラスが受け止めた
「ターンエンド」
「すごい………6回も攻撃されたのに守りきっちゃった」
「私のターン、スタンドアンドドロー、アマテラスをコール、ヴァンガードのアマテラスのスキルを使い1枚ドロー、山札の上を確認して、上に、ヴァンガードのアマテラス(17000)で攻撃」
「ノーガード」
Twin drive check
1st check
【オラクルガーディアン ニケ】
クリティカルトリガー
パワー=CEOアマテラス(27000)
クリティカル=CEOアマテラス(クリティカル2)
アマテラスが胸の前で手を掲げると光が集まっていく
集まった光が一直線にパーフェクトライザーへ向かっていきその巨体を貫いた
5th damage
【ジェットライザー】
トリガーなし
6th damage
【パーフェクトライザー】
トリガーなし

「やったやった!お姉ちゃんが勝った!」
自分のことのように喜ぶアリサ
「アリサったらはしゃぎすぎよ、他のお客さんの迷惑になるでしょ」
「ねえお姉ちゃん、私もこのカードやってみたい」
「えぇ~、アリサ覚えられる?」
仲の良さそうなヒトミたち姉妹の様子を見たヤイバはどこか遠くを見るような眼でその光景を眺めていた
「(妹か………)」 
 

 
後書き
次回予告
「対戦しているときのお姉ちゃんすごくかっこよかったよ」
「ありがとう………でもやっぱり照れ臭いなぁ」
「褒められたんだから素直に受け取っておけよ」

turn:07 武装ゲージ

「そう言えば宮導君、アリサとずいぶん馴染んでいたけど」
「ん、ああ、実は………」 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧