ヘタリア学園
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第七千七百三十二話 皇帝といえば中国
第七千七百三十二話 皇帝といえば中国
中国は胸を張って各国に言いました。
「皇帝といえば僕あるな」
「そうだな、君は二千年皇帝を戴いていたからな」
アメリカが中国に応えます。
「まさに本場だな」
「そうある、それでアメリカがいるのは」
「その理由は後でわかるぞ」
「というか皆知っているあるな」
「知る人ぞ知る話だからな」
「それで、ですね」
オーストリアさんが中国に言いました。
「中国といえばまさに」
「秦の始皇帝からはじまるある」
中国はオーストリアさんにも応えます。
「そして清朝のラストエンペラーまである」
「二千年以上に渡ってでしたね」
「皇帝が上司の上司だったある」
「そうでしたね」
「その中に女帝もいたある」
唐代の中でのことです。
「一人だけだったあるが」
「そして王朝もですね」
代わっていっています、中国の歴史は易姓革命の歴史なので皇帝の一族もその都度代わっていっているのです。
第七千七百三十二話 完
2019・4・29
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