| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千七百二十三話  伊勢神宮へ

第七千七百二十三話  伊勢神宮へ
 上司の上司の人が伊勢神宮に皇后陛下と共に行かれました、日本兄妹も同行して神宮に入りましたが。
 その神聖な空気の中で日本は思うのでした。
「本当にいよいよですね」
「はい、この度の譲位報告について」
 妹さんも思うことでした。
「思わざるを得ないですね」
「譲位されますね」
「そしてですね」
「新しい時代がはじまりますね」
「はい、そして」
 そのうえでというのです。
「私達もです」
「新しい時代の中でどうしていくか」
「そのことも考えてしまいますね」
「そうですね、こちらは昔からありますが」
 伊勢神宮の歴史も相当に古いです。
「新しい時代の中でもありますし」
「伝統と時代のことは」
「考えていきましょう」
 兄妹でお話します、そしてでした。
 日本と妹さんは上司の上司の方そして皇后陛下と共に伊勢神宮の中を参りました。長い歴史を持つその中で。


第七千七百二十三話   完


                   2019・4・25
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧