| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千六百九十五話  お札の人選

第七千六百九十五話  お札の人選
 日本の上司で二番目に偉いお財布を持っている人が日本に言いました。
「問題はどんな人か、だよな」
「お札にする人はですね」
「ああ、最近はな」 
 日本のお札はというのです。
「やっぱりな」
「はい、文化人ですね」
「夏目漱石さんとかな」
 まずこの人が挙げられました。
「樋口一葉さんとかな」
「本当に文化人が多いですね」
「野口英世さんにしてもな」
 この人はお医者さんです。
「やっぱり偉大な人達だしな」
「お札になるべき人達ですね」
「それでお札にしてるけれどな」
「どういった人達をお札にするか」
「毎回そこが問題だよ」
 それは今回もです。
「さて、本当にどうするか」
「今から考えていきましょう」
 こう上司の人に答えてでした、日本はお札の人選をはじめるのでした。今回はどういった人達にするか。


第七千六百九十五話   完


                  2019・4・10
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧