| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千六百八十五話  もう分かれてる

第七千六百八十五話  もう分かれてる
 チェコは韓国の上司の一番偉い人が自宅に来た時に仰天しました。
「えっ、わたくしもう別々ですわよ」
「何で俺も一緒なの!?」
 スロバキアも驚いています。
「もう別々に暮らしてるのに」
「再びそうなって四半世紀ですわよ」
「流石に世界中の皆が知ってるお約束だと思ったけれど」
「ああ、俺なんかな」 
 サッカーで元々因縁のあるスペインが二国に言いました。
「会長の旗しわくちゃであそこの上司の人と会ったで」
「あの、それも凄いですわね」
「有り得ないけれど」
「そんな人やからやろ」
 これがスペインの二国への言葉でした。
「まだお前等分かれたって知らんかったんちゃうか?」
「ですからもう四半世紀以上前ですわよ」
「本当に世界中の皆が知ってると思っていたのに」
「それを知らん人が外交担当なんやろ」
「ですから常識でしてよ」
「そんなレベルのお話なんだけれど」
 二国で唖然としています。
 韓国の上司の人の欧州歴訪は凄い出来事が起こりました、このことにチェコもスロバキアもびっくりしているのです。


第七千六百八十五話   完


                 2019・4・6
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧