ヘタリア学園
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第七千六百五話 本当になった
第七千六百五話 本当になった
帰ってきたフランスにです、上司の人がとんでもないことを言いました。それはどういったことかといいますと。
「教科書では親一、親二でいくからな」
「えっ、何だよそれ」
フランスはスウェーデンに言われたことをここで思い出しました。そのうえで上司の人に対して言いました。
「仮面ライダーじゃないんだぞ」
「いや、どうしてもな」
「呼び方がなくてか」
「そうなんだよ、お父さんお母さんは無理だから」
それでというのです。
「呼び方がわからなくてね」
「それで教科書ではかよ」
「これからは親一、親二だ」
こう呼んでいくというのです。
「宜しくな」
「宜しくじゃないだろ」
また言い返すフランスでした。
「ここはりりかるなのはみたいにな」
「あれは汎用性がないじゃないか」
「それでもそれはないだろ」
親一、親二はというのです。本当にフランスはこれはとんでもないことになってしまったと思うのでした。
第七千六百五話 完
2019・2・25
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