仮面ライダーオーズの力とそれっぽい見た目のガングニールでなんやかんやする話
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ライブ会場の悲劇の場合(短め)
前書き
主人公の名前?知らんなッッ!!
その男はある物を持っている。
1つはシンフォギア・ガングニール
纏うとその男が前世見ていた「仮面ライダーオーズ」の様な見た目になる。つまり仮面がある。
2つめは「オーメダル」タトバコンボ、ガタキリバコンボラトラーターコンボ、サゴーゾコンボ、シャウタコンボ、タジャドルコンボ、プトティラコンボ、ブラカワニコンボ、スーパータトバコンボになるために必要なメダルたちである。プトティラとスーパー以外は亜種コンボになることも可能。
──────────────
とあるライブ会場、そこでは2人の少女達...ツヴァイウィングと呼ばれるユニットが歌を披露していた────
その時────
ドゴォォォォォンッッ!!
「ノイズだぁぁぁぁぁ!!!!」
ノイズ───それは人類を脅かす認定特異災害。
人々は我先に逃げようとするが大半がノイズによって炭素化する。
そしてそのノイズに対抗するべくして生まれたのが───
「Croitzal ronzell Gungnir zizzl」
「Imyuteus amenohabakiri tron」
神話や伝承に登場する超常の性能を秘めた武具「聖遺物」の欠片から作られたFG式回天特機装束、シンフォギア。
ノイズが持つ位相差障壁を無効化することが出来るようになる代物。
オレンジ色の装束を装着している少女の名は天羽奏
そして青色の装束を装着しているのは風鳴翼である。
2人の奏者が周りのノイズを殲滅していくが悲鳴が何処からか聞こえた。
奏は悲鳴をした方向を見ると1人の少女がノイズに襲われそうになっていた。
奏は他のノイズを翼に任せ、直ぐに駆け出し少女の元へ
襲いかかろうとしたノイズを切り裂き、少女に逃げろと叫び離れたのを確認した故にノイズからの攻撃に反応が遅れてしまう。奏はアームドギアを回転させ攻撃を防ぐがギアが破損してしまい、破損したギアの破片が少女の胸に突き刺さり地面に倒れた。
奏は少女へ駆け寄り生きるのを諦めるなと叫ぶ。
奏の声が聞こえたのか閉じていた目が開いてくれて奏は安堵した。
奏はノイズがいる方向へ視線を向けると先ほどより更に100匹、いやそれ以上の数に増えたノイズが目の前に展開していた。
更にノイズ共の背後には巨大なサイの姿をしたノイズがこちらを見つめていた。
奏は迫り来るノイズの群れを見てこのままじゃみんな助からないと判断して、少女に謝りもう少し頑張ってくれとお願いして瓦礫にもたれさせた後、刃が欠けたガングニールを手に持ち少女から少し離れて、ノイズ群れに向き合いガングニールを上に掲げる。
────いつか、心と身体、全部空っぽにして思いっきり唄いたかったんだよな。
奏はそう呟き視線をノイズへ向けて自然と笑みを浮かべる
「今日はこんなに沢山の観客が唄を聞いてくれるんだ。
だからあたしも......」
──出し惜しみなしで、飛びっきりの唄を聴かせてやるよ
「奏..?何を.....っ!?まさか───!?」
奏がやろうとしていることに気づいた翼は制止の声をかけるが奏はそれに構わず、ある言葉を口にする。
──絶唱──
―Gatradis babel ziggurat edenal Emustolrozen fine el baral zizzl―
ギアを限界以上の力を引き出す代わりに使用者の身体を傷つける諸刃の剣。
LiNKERが切れた状態で唄えばどうなるかわかって、この場を打開するために奏は唄う。
「唱ってはいけない!奏!駄目―――ッッ!!」
翼が止めようと駆け寄るがもう少しで唄い終わる
唄い終わることで奏の命と引き換えにこの場にいる人々が救われる。
(あぁ....でも....)
「奏────ッッ!!!」
(最期にあたしを助けてくれたあの人に会いたかったなぁ....)
絶唱を唄い終わろうとしたその時───
「Balwisyall Nescell gungnir tronッッ!!」
───タカッッ!!
───トラッッ!!
───バッタッッ!!
────タ・ト・バッ・タトバ・タ・ト・バッ!!
空から力強くそして不思議な歌が聞こえた後奏の目には見覚えのある色が空から降りてきた。
「───え?」
腕パーツに描かれてある鷹と虎と飛蝗の紋章、そして鷹を模した仮面を着けたあの時と変わらない見覚えがある姿。
奏の目の前に遺跡で助けてくれた自分と同じギアを纏った顔を仮面で隠した男性が現れた。
「あんたは...あの時の!?」
「・・・・・・」
男性は声を掛けた奏の方を見るが直ぐにノイズへ視線を変える。
「頼む!翼とあの子を連れてこの場から逃げてくれッッ!!」
奏は色々言いたいのを我慢して目の前に立つ男性に二人を連れて行って欲しいと頼みこむが、男性はそれを無視して奏の顔を見る。
「な、なんだよ?」
無言で奏の顔を見るあいつに質問すると口を閉じていた男性から声がかけられる。
「ここにくる前に歌が聞こえたんだ」
「え?」
「綺麗な歌だった。けど、命を燃やすような歌は好きじゃねぇ、だから───」
───君が生きるのを諦めるな。
「っ!」
男性は奏があの少女に言った同じ言葉を奏に告げた。
その言葉に奏が驚いていると男性は今度こそノイズの群れに向かっていき奏はその背中を見送ることしかできなかった。
────奏sideout───
───オリ主視点───
クールに決まったぜ...(ドヤァ
いやぁまさかステージで歌ってた人があの時の子だとは思わなんだ。
とりあえず....この大量のノイズ共をやるにはあれだな!
腕パーツに緑色のメダルを3枚セットする。
───クワガタッッ!!
───カマキリッッ!!
───バッタッッ!!
───ガ~タガタガタ・キリッバ・ガタキリバッ!
ガングニール・ガタキリバコンボッッ!!てなッッ!!
そしてッッ!!俺含めて8人に分身ッッ!!
「「ぶ、分身したぁッッ!!?」」
後ろのお二人さんがなんか言ってるけど気にしない!
そしてぇ!スーパー除いたコンボ集合じゃぁぁぁッッ!!
───タカ・トラ・バッタッッ!!
───クワガタ・カマキリ・バッタッッ!!
───ライオン・トラ・チーターッッ!!
───サイ・ゴリラ・ゾウッッ!!
───タカ・クジャク・コンドルッッ!!
───シャチ・ウナギ・タコッッ!!
───プテラ・トリケラ・ティラノッッ!!
───コブラ・カメ・ワニッッ!!
──タ・ト・バッッ!!タトバッッ!!タ・ト・バッッ!!
───ガ~タガタガタ・キリッバ・ガタキリバッ!
───ラタラター!ラトラァターッッ!!
───サ・ゴーゾッッ!!サ・ゴーゾッッ!!
───タァジャァドルゥーッッ!!
───シャ・シャ・シャウタッッ!!シャ・シャ・シャウタッッ!!
───プ・ト・ティラノザウルゥゥスッッ!!
───ブラカァァァワニッッ!!
タトバコンボからブラカワニコンボッッ!!全・員・集・合ッッ!!
全員散開ッッ!!各スポットのノイズを駆逐せよ!
そして俺以外のコンボの各コンボの俺はそれぞれ違う場所へ散開、ノイズを殲滅し始める
俺?目の前のやつ殲滅してますけど何か?
あっみんなトドメにライダーキックかましてる....
んじゃ俺もトドメいくかぁッッ!!
『スキャニングチャージッッ!!』
そして俺は空高くジャンプする。
「はぁぁぁぁぁぁッッ!!セイヤァァァァァァァッッ!!」
──ガタキリバキック──
サイ型ノイズを貫き炭素化させ、着地する。
全てのノイズを殲滅し終えた各コンボの俺は消滅、メダル達はメダルホルダーへ転送された。
ふぅ...去るか!
───オリ主視点sideout───
続かない(と思う)
後書き
殆どこれがやりたかっただけ。
描写してないけどセレナとかも救ってる((
え?オリ主のギア詠唱が響と同じやないかだって?
そうだよ。
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