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Sword Art Rider-Awakening Clock Up

作者:redo
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前書き
世界観・用語・キャラクターの紹介。
 

 
【世界観】
2017年2月6日__突如、謎の光子エネルギーが世界を覆い尽くした。一瞬にして地球全体に広がった光が過ぎ去った後、謎の怪人達__『オートマトン』と『メタヴァーミン』が出現。爆発的に数が増え、人類に牙を剥き、世界中の環境が一変する。これにより、国際連合は未曾有の危機に対して特殊機関『ZECT』を設立する。



【フォトンマター】
2017年2月6日に起きた謎の発光現象。波紋のように広がり、地球全体を覆い尽くして過ぎ去った。当初はオーロラや蜃気楼のような自然現象と思われていたが、実際はナノマシンを含んだ光子エネルギーが分散し、人や物に変化を及ぼした。人の場合はDNA・遺伝子・細胞などが変異し、ビートライダーを誕生させた。影響の仕方は人によって様々で、DNAが変化した者とそうでない者で別れている。



【ビートライダー】
フォトンマターを浴びたことで能力を授かった超人の総称。主に高速移動能力(クロックアップ)を駆使することから『スピードスター』というニックネームで呼ばれている。スピードだけが取り柄ではなく、素手による格闘や武器を使った戦法も得意とする。ナノマシンで身体能力や回復力が強化されており、大抵はどんな問題も片付けてしまう。ビートは『打つ・叩く・鼓動・拍子』などを意味する英単語だが、周波数が近い複数の音や光・電気信号同士の干渉によって生ずる『うなり』のことでもある。



【ZECT】
国連が怪人への対策手段として設立した国際機関。初期はオートマトンとメタヴァーミンの生態を調査・研究し、有効的な兵器を開発する研究機関だったが、撃退の失敗により弱体化した国連軍に取って代わり、実質上は世界の指導者となっている。平和維持組織として社会にも法的にも認識されている。軍事的な行為以外にも、超常的な災害や事件の解決、非合法な諜報(スパイ)活動を行なうことも多い。世界各国に支部を持ち、必要とあればどこにでもすぐに駆け付ける。組織の名称は《Zap(攻撃)》《Eyes(視線)》《Central(中央)》《Tactics(戦術)》のアルファベットの頭文字から取られており、この4つの言葉は組織の理念・心得を表現している。

《ゼクトルーパー》
ZECTの戦闘隊員。アリをモチーフにした黒いスーツを着込む。ビートライダーのような特別な能力はなく、1人1人の戦闘力は通常の兵士と変わらないが、怪人に対抗できる特別な訓練を受けており、事態の収集に着手することができる。

《オーシャン・タートル》
太平洋の中心に浮かぶZECTの本拠地。巨大なピラミッド型をした全長10000メートルの巨大人工浮島(メガフロート)で、巨大な移動要塞とも言える。基地内には約3000人以上のスタッフが常駐しており、作戦司令室、長官室や会議室、隊員達のプライベートルームなどの居住区、レクリエーション施設、様々な戦闘機やヘリコプターの格納庫・整備場、研究・実験室などが存在する。



【ZECT関係者】

《ネイサン・ブライス》
ZECT長官を務める40代後半のアメリカ人男性。世界全土のZECT機関を統括する一方、戦闘行為に参加することも度々ある。元アメリカ海軍の特殊部隊『ネイビー・シールズ 』の士官で、アフガニスタンやイラクでの戦闘、テロリストの壊滅、生物兵器の確保、核爆弾の解除など、数々の功績を上げてきた。性格は手厳しいが、寛大で人望も厚く、シールズ時代の功績を含め、国際連合総会でZECTの長官に任命された。長官に就任する以前からビートライダーの存在を認知しており、自らスレイドをZECTにスカウトするなど、肝が据わった行動に走ることもある。

茅場(かやば)晶彦(あきひこ)
『ナーヴギア』を始め、フルダイブ用マシンの基礎設計者にして、SAOの開発ディレクター。SAO事件発生当時は30歳。スレイドの両親と友人関係にあった自身の家族が、7歳時のスレイドを引き取ったことにより、スレイドとの師弟関係が始まった。高校在学中に開発したゲームプログラムにより18歳で年収は数億を超え、日本有数の東都工業大学にストレート入学と同時にZECTに迎えられるなど、学生時代から天才としての頭角を表していた一方、自身の目的のためなら手段を選ばない危うさを垣間見せていた。マスコミを嫌っており、メディアへの露出は少ない。スレイドにとっては師匠であると同時に兄的な存在でもある。

菊岡(きくおか)誠二郎(せいじろう)
ZECT長官補佐官を務める、ブライス直属の部下。SAO事件当時は『SAO事件対策チーム』の中心人物として被害者の搬送先となる病院の受入体制を整え、SAOクリア後は覚醒したスレイドの元へ真っ先に駆け付けて事情聴取を担当した。オートマトン対策の一貫としてVRMMO世界の監視や調査を指揮している。

比嘉(ひが)タケル》
ZECTの若きメカニック。茅場や神代、須郷が所属していた東都工業大学重村研究室の後輩。小柄な体格で無骨なデザインの丸眼鏡を掛け、金髪の短い髪を逆立てアニメのキャラが描かれたTシャツを着こみ、『〜ッス』という軽い口調で喋るなど、科学者に見えない風貌をしている。大の映画好きでもあり、暇があれば色々なジャンルの映画や海外ドラマを見ている。スレイドにも無理矢理という形で見せていたが、実際はスレイド本人の心を少しでも癒せるように取り計らった善意の行為だった。140近いIQを持ち、マシンの整備や武器・装備の開発などを担当している。

安岐(あき)ナツキ》
ZECT所属の生物工学者。主な活動は、サンプルの調査、ナノマシンの研究、負傷者の治療。更に、スレイドの検査や治療も担当している。SAOの虜囚となっていた頃のスレイドをモニタリング及び看護し、SAOクリア後はリハビリを行なった。心理学も専攻していた故、カウンセラーとしてスレイドの心の問題を解決しようと努力している。
 
 

 
後書き
フォトンマターは、仮面ライダードライブに登場した『グローバルフリーズ』を参考にした。
 
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