ヘタリア学園
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第七千四百四十二話 お茶の国なので
第七千四百四十二話 お茶の国なので
杏仁豆腐は最高でした、そして桃饅頭とごま団子もです。
「美味しいだけじゃないわね」
「お茶にも合いますね」
ハンガリーもセーシェルも両方楽しんでいます。
「中国さんだけあって」
「お茶は欠かせないですしね」
「そうある、お茶はもうそれこそある」
その中国も言うことでした。
「忘れてはならないものある」
「そうよね、だからね」
「お菓子もお茶に合いますね」
「そうある、しかしある」
それでもと言った中国でした。
「杏仁豆腐は意外とワインにも合うある」
「ああ、そういえばそんな風ね」
「だからある、よかったらある」
丁度杏仁豆腐もあるからだというのです。
「そっちも楽しむある」
「ううん、今はお茶があるから」
「いいあるか」
「そうさせてもらうわ」
こう言って今はセーシェルと一緒にお茶を飲むハンガリーでした。まさに甘いものは別腹という感じで。
第七千四百四十二話 完
2018・12・5
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