| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第七千四百二十話  デザートまでいい

第七千四百二十話  デザートまでいい
 セーシェルとハンガリーは最後にデザートを注文しました、注文したのは抹茶アイスでしたが。
 そのアイスの味も、でした。
「和食でお酒を飲む時は、でしたよね」
「そう、日本酒と甘いものは合わなかったから」
 ハンガリーも抹茶アイスを食べつつ応えます。
「だからね」
「ずっと居酒屋でデザートは充実していなかったんですね」
「そうだったの」
 かつてはそうでした。
「お茶漬けで終わってたの」
「そうだったんですね」
「それが色々なお酒を飲む様になってね」
「今の私達みたいにですね」
「ビールやサワー、梅酒も飲む様になって」
 そうしてなのです。
「デザートも食べる様になってね」
「充実してきたんですね」
「この通りね。カルーアミルクなんてお酒もあるし」
 かなり甘いお酒です。
「こうしてね」
「デザートも美味しくなったんですね」
「そうなのよ」
 こうした事情がありました、実際に抹茶アイスは美味しかったです。これで二人の居酒屋での飲食は終わりました。


第七千四百二十話   完


                    2018・11・24 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧