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ヘタリア学園

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第七千四百十八話  意外な伏兵

第七千四百十八話  意外な伏兵
 次のメニューはポテもちでした、ジャガイモとお餅を合わせたものです。セーシェルはそのメニューを見てハンガリーに尋ねました。
「お餅、ですか」
「ジャガイモと合わせたね」
 ハンガリーはセーシェルに答えました。
「そうしたものよ」
「それで揚げたものですか」
「そうなの、じゃあ食べてみて」
「はい」
 言われるまま食べてみますと。 
 セーシェルははっとしたお顔になってハンガリーに言いました。
「あの」
「物凄く美味しいでしょ」
「モチモチしていて」
「これが伏兵よ」
「恐ろしい伏兵ですね」
「これ食べると病みつきになるわよ」
「とんでもない美味しさだからですね」
 揚げられたそれは本当に美味しいです。
「そうなることも当然ですね」
「ええ、じゃあこれの後は」
「お茶漬けですね」
 デザートの前にです、それもあるのでした。


第七千四百十八話   完


               2018・11・23 
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