ヘタリア学園
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第七千四百七話 新聞部に帰ると
第七千四百七話 新聞部に帰ると
イタリアとドイツはアメリカのコーナーを後にしてから新聞部に戻って生地を書こうと思いましたがすぐにでした。
そこにイタリア妹とドイツ妹が来てお兄さん達に言ってきました。
「兄貴、自分のコーナーに戻って」
「兄さん、今忙しいから」
こう言うのでした。
「書くのは後にして下さい」
「紹介やら調理やら頼むよ」
「えっ、俺忙しいの嫌だよ」
イタリアは妹さんに言われてすぐに困ったお顔になりました。
「シャスタしていいかな」
「駄目に決まってるでしょ」
これが妹さんの返事でした。
「じゃあいいわね」
「すぐに戻ってだね」
「そう、働いてね」
「なら行こう」
ドイツはイタリアと違って即断でした。
「今は働く時間だな」
「はい、その通りです」
妹さんはお兄さんにきっぱりと答えました。
こうしてでした、イタリアとドイツは新聞部のお仕事は後回しにしてそうしてそれぞれのコーナーに戻りました。まずは自分達のお仕事でした。
第七千四百七話 完
2018・11・18
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