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デジモンワールド Re:ミラクルディスティニー Realize

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メモリー6. ここに集まれ!!アプリ生命体!!

        ~RW(リアルワールド) ラッキー・ライフ室内~

オンモンと分かれてから数日がたった。
あれから僕たちは今までどうりの生活を送っていたがひとつだけ変わったことがある。

タクミ(・・・。一体これは何なんだよ・・・)

いつも、必ず行くところで電球がひとつやふたつ、不安定に光っているのだ。
それは何か良からぬことが起こる前兆なのか、はたまたただの偶然なのか。
そんな不安を抱えつつ生活をしていた。

モブ先生「それでは・・・今日はこれでお開きにしましょう。」

ここ、ラッキー・ライフは児童放課後等デイサービスという生活所みたいなところだ。
そのため、夕方の5時頃にここは締まる準備をする。
僕は、昔から父と母は遠いところにいて、今はアカリ先生のお宅に居候(自称)させていただいているのだ。

アカリ先生「今日はそろそろ帰りましょうか!帰りにお買いものに出かけますよ!!」

タクミ「ん?お買い物とは言っても、そこまで買うものありましたっけ?」

アカリ先生「イェェッス!!今日は・・・晩御飯は豪勢にしようかと♪」

アカリ先生は嬉しそうだが、どことなく僕に何か隠してそうな言い方でいう。

タクミ「はぁ・・・。豪勢にするのはいいですけど、お金は使いすぎないでくださいよ(ーー;)」

アカリ先生「わかってるわ!!なんたって主婦(独身)ですもの(`・ω・´)」

タクミ(それは説得力のない言い方だと思いますよアカリ先生・・・)

昔からだがお金の使い方はどちらかというとアカリ先生のほうが無駄が多い。
故に心配はかけられない僕にとっては心臓に悪いのだ・・・。

タクミ「って・・・あぁぁぁぁ!!待って待って先生!!」

ふと振り返り見てみると値段がぼったくりの商品を買おうとしてるじゃありませんか!?

アカリ「ん?ダメなの?」

タクミ「ダメってレベルじゃありませんよ!!由々しき問題ですよ!!?」

アカリ「そう・・・。(´・ω・`)n」

なんとか無事?に買い物を済ませて自宅に帰るのです・・・。


        ~RW(リアルワールド)住宅街エリア アカリ先生の家~

帰ってみると見知らぬデジモン?を見かけた。

「Hey You 元気にしてるかぁい?」

アカリ「イエェイ!!いつでも元気ですYO!!」

タクミ「えっと、、い、イエェイ?」

「そこのおねいさんがアカリンだねぇ!!話は聞いてるYO!!」

タクミ(ア、アカリンって・・・。)

アカリ「えぇ。そうだYO!!」

「俺のバディになってもらうYO!!」

アカリ「(マジ)OK出してやるYO!!」

話はノリノリに進められる・・・。ツッコミなどが追えるはずがない・・・。こうゆう時はどうすればいいのやら・・・。

ミュージモン「俺の名はミュージモン!!いつでもノリはマジヤベエモン!!」

アカリ「私の名前は相田 アカリ アカリンはいつでもハッピー!!」

タクミ(あぁ・・・息が合いすぎてる・・・ってうか正直こんなこと思うの良くないと思うけど・・・ウザァ!!)

         ~一方、タイキとイナズマはというと・・・~

イナズマ「・・・。」 タイキ「・・・。」

見知らぬ生き物がいることに唖然としている。

「:(;゙゚'ω゚'):おいそんな顔で俺らを見るなよ!!」

イナズマ「あっ。ご、ごめんなさい(^_^;)」

タイキ「あんまり見ないものだったからよ(^_^;)」

「別にいいっすよね・・・オラ達アプモンっすから。ね。ガッチの兄貴・・・。」
「そうだなぁ・・・普通のやつには見えないもんなぁ・・・?えっ!!?(゜д゜)」

見知らぬ生き物たちは唖然としている。

「も、もしかしてお前ら!!オラたちが見えるっすか!?」

イナズマ「えぇ。はっきりと。」

タイキ「それはもうくっきりとな。」

「ってことは。オラたちのバディっすね!!」

イナズマ「えっ。それってどうゆう?」

タイキ「あぁ・・・オンモンの連れってところか・・・、そうすれば話はつながる。」

ガッチモン「そこのお兄ちゃんのバディはオレ様ガッチモンだぜ!!」

ドカモン「そして、そっちのお姉ちゃんはオラ、ドカモンがバディっすよ!!」

イナズマ「はぁ。。。よろしくね」

タイキ「よろしくな!!ガッチモン!!」

こっちもかなりのハイペースで意気投合したようだった。


                ~場所を戻して・・・~

オンモン「呆れているようだな・・・俺のバディ?」

タクミ「あぁ・・・オンモン。ミュージモンって子が君のお友達?」

オンモン「そうだな・・・他にもガッチモンとドカモンって奴らがあのちょいとガキっぽい男とゆるふわ系の女の子に行ったはずだと・・・思うぜ!!」

タクミ(あぁ。タイキとイナズマさん達のことですな・・・。)

オンモン「まぁ、あと、俺の連れが来るはずなんだけど・・・道に迷ったなあいつ・・・。」

タクミ「えっ?みんなのところにバディができたんだから・・・」

どうゆうことだろうか・・・。僕がいった条件は既に満たされているはずなんだが・・・。

オンモン「いやぁ、俺がバディのところに行くって言ったらついてくるって言われてなぁ・・・」

タクミ「おまけがついてくるんですか?」

オンモン「まぁ・・・似たようなものだな(^_^;)すまねぇ・・・迷惑かけるかもなぁ・・・。」

タクミ(うーんと、、、迷子なのはかわいそうですし・・・。)
   「よければいっしょに探しに行こうか?」

オンモン「本当にすまねぇ・・・。感謝するぜバディ!!」

タクミ「それはそうとして、迷子の子の名前は?」

オンモン「オフモン・・・。俺の弟に値するアプモンだ・・・。」

こうして、僕たちはアプモンとバディを結び初めての共同作業に手をつけるのであった・・・。



               ~DW(デジタルワールド)~
ミサ「異変が迫ってきてるねコハク。」

コハク「そうですね、何だか嫌な予感がします。」

ミサ「何もなければいいんだけど・・・ブイモン。見てきてくれます?」

ブイモン「うん!!デジタルワールドの方はよろしく!!あとコハク?」

コハク「なんでしょうか?ブイモン」

ブイモン「もし、こっちの世界でデジモンらしき子達を見つけたら仲良くするようにしといて。」
    「きっとミサさんやコハクの力になってくれる子だから!!」

コハク「えぇ。わかりました。ブイモンもお気をつけて。」

ミサ(この世界もいずれは大変なことになりそうな予感がする。私が今できることはそうならないように祈るだけ。運命の紋章を持つタクミさん。どうかご無事で・・・。)

           
 

                                ~メモリー6. fin~ 
 

 
後書き
皆様あけましておめでとうございます。そして不束者でございますがどうか今年もよろしくお願いいたします。

新年最初のメモリー6でございます。
番外編は4月までに仕上げれると思えます。

さて、次回は迷子のアプモンを探すかいかな?まだ方針が決まっていないシナリオが私の行く手を阻むのディスww

次回 メモリー7. 迷子のオフモン、ここどこでオフゥ?
気長にお待ち頂けたら嬉しいです。
失踪なんかはしませんよ!!? 
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