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ヘタリア学園

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第七千三百七十二話  痛風

第七千三百七十二話  痛風
 セーシェルはビールも飲みます、ですがリットル単位のそのビールを飲みながらハンガリーに言うのでした。
「あの、飲むのはいいんですが」
「ドイツさんはいつもよ」
「いつもこんなにですか」
「そう、ビール飲むのよ」
「あの、私達はいいとして」
 国家はです。
「国民の人達は」
「美味しくて酔えるけれどね」
 ハンガリーもこのことはわかっています。
「痛風にね」
「それが怖いですね」
「最近は糖質やプリン体を考えてるのもあるけれど」
 そうしたビールも出ています。
「やっぱりね」
「ドイツさんの国民の人達は」
「痛風が国民病よ」
「やっぱりそうですね」
「これだけ飲んでるとね」
 言いながらぐいぐい飲むハンガリーでした、それだけ飲むのはやっぱり美味しいからに他なりません。


第七千三百七十二話   完


                  2018・10・31 
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