ヘタリア学園
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第七千三百六十七話 寒さも再現は
第七千三百六十七話 寒さも再現は
ロシアのコーナーでイタリアは気付いたことがありました、それはどういったことかといいますと。
「寒くないね」
「うん、ここは学園だからね」
他ならぬロシア自身が答えてくれました。
「だからだよ」
「寒くないんだね」
「そもそも僕はお家の中は寒くないよ」
そうなっているというのです。
「三重の窓に厚い壁でね」
「暖房もあって」
「寒くない様にの配慮はね」
それはというのです。
「ちゃんとしているから」
「寒くないんだ」
「それでこの学園は僕の中にはないから」
そのロシアにはです。
「寒さまではね」
「再現していないんだ」
「そうだよ、安心していいよ」
有名なあの寒さまでは再現していないのです、ロシアといえば寒さでそこからもロシア文化は育っていますが。
第七千三百六十七話 完
2018・10・29
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