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魔法少女リリカルなのは 忍者ゲーマーのライダー

作者:末武克之
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第1話 ニンジャと魔法少女

アミタは地球に着き行き倒れていた。
「しまった、お腹空きすぎた」
そう言って薄れ行く意識の中誰かがアミタに近づいていた。
「おい!大丈夫か?」
1人の青年はそう言ってアミタに話し掛けた。
「お、」
アミタは何か言おうとした。
「お?」
青年はそうアミタに聞いた。
「お腹空きました」
そうアミタは言った。
「はっ?」


ーーー?ーーー


青年はフライパンを片手に持ちながら料理を始めていた。
「ほら、青椒牛肉に炒飯にチャンポンだ!」
そう青年は大盛の料理を出して言った。
「ありがとうございます」
そうアミタは頭を下げてガツガツと食べ始めた。
「しかし何であんな所に倒れてたんだ?」
青年はそうアミタに聞いた。
「妹を探してたんです」
そうアミタは青年に言った。
「妹さんをか?」
青年はそう言ってアミタの話を聞いた。
「あの、妹を探すの手伝ってくれませんか?」
アミタはそう青年に言った。
「ああ、構わないぜ!どうせ暇だしな」
青年はそう言って立ち上がった。
「私はアミティエ。アミティエ・フローリアンと言います」
アミタはそう青年に挨拶した。
「俺は黒木影虎。仮面ライダーをしている」
影虎はそうアミタに言った。
「仮面ライダー?」
アミタはそう頭に?マークを浮かべた。
「この国で悪と戦うヒーローの事だよ」
そう言って影虎は片手にゲーマードライバーとガシャットを持って外を見た。
「いくぞ」
そう言って影虎は外に出た。
「はい」


ーーー高速道路ーーー


高速道路で三人の少女達が戦っていた。
1人は地球出身の魔法少女高町なのはだった。
もう1人はなのはとは別の世界から来たフェイト・テスタロッサ・ハラオンだった。
戦っているのはピンクの癖毛のアミタの妹のキリエ・フローリアンだった。
「悪いけど邪魔なしないで!」
キリエはそう言って片手にハンドガンを持ちながら言った。
「何で攻撃を仕掛けるんですか?」
なのははそうキリエに聞いた。
「私は闇の書って本が必要なの!貴女達は邪魔なのだから攻撃をしないで!」
そうキリエはハンドガンの形状を銃から剣に変えた。
「そういう訳にはいきません!貴女のしていることは立派な犯罪です!」
フェイトはそう言ってキリエに斬りかかった。
「邪魔しないでってば!」
キリエはそう言って回し蹴りでフェイトをぶっ飛ばした。
「フェイトちゃん!」
なのははフェイトの心配をした。
「あとは、貴女だけよ!」
キリエはそう言ってなのはに斬りかかった。
なのはは目を閉じた。

ガキィン!

何かがなのはを守った。
なのはは目を開けるとそこには仮面の忍者の様な全身タイツの様な服を身に纏った戦士が立っていた。
「誰?貴方?」
そうキリエは戦士に聞いた。
「仮面ライダー風魔」
風魔はそう言って両手に忍者刀を持ちながらキリエを見た。
「邪魔しないでよ!」
そう言ってキリエは風魔に攻撃を仕掛けた。
風魔は忍者刀で攻撃を防ぎながら能力で忍者ゲーマーを9体出現させた。
「何よこれ!」
そうキリエは忍者ゲーマーを見て驚いていた。
「君たち大丈夫か?」
風魔はなのはとフェイトに聞いた。
「は、はい」
そうなのはは言った。
「そうか、ならトドメといくか」
そう言って風魔は片手にハリケーンニンジャガシャットをキメ技スロットホルダーに差し込んだ。
[ガッシャット!キメ技!ハリケーンクリティカルストライク!!!!!]
忍者刀をキリエに向けて竜巻を作り出したキリエを竜巻に飲み込ませた。
「ぐぁああああああ!」
[パーフェクト!会心の一発!]
風魔は忍者ゲーマーを消滅させてキリエが逃げないようにワイヤーでキリエを結んだ。
「やれやれ、家出娘には困ったもんだな」
そう言って風魔空を見ていた。
「影虎さーん!」
後ろからアミタが飛んできた。
「見つかりましたか?」
アミタはそう風魔に聞いた。
「ほらよ!」
風魔はキリエを指差した。
「キリエ!何をしてるんですか!」
アミタは妹のキリエを叱り始めた。
「うるさい!お姉ちゃんには関係ない話でしょ!」
そうキリエはアミタに言った。
「お母さんがどれだけ心配したかわかってるんですか?」
アミタはキリエに言った。
「私はエリトリアを自然で豊な星に戻すんだ!その為ならどんな被害も迷惑をかけても叶えてみせる!」
そう言ってキリエはワイヤーを力で振りほどいた。
「待ちなさい!キリエ!」
アミタは追おうとしたがいきなり膝を付いた。
「どうしたんだ?アミタ?」
風魔はそうアミタに聞いた。
「すみません、この世界に来てから体に力が入らないんです」
そうアミタは言った。
「あの、お二人共」
なのはは風魔とアミタに話し掛けた。
「何だ?」
風魔はなのはに聞いた。
「少しお話いいですか?」

そうなのはは言った。 
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