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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー

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オプション設定:追加設定
  追加設定:人造魔女計画

 
前書き
 設定集に記述がある、あるいは原案者が存在を示唆しているが設定集に記載がない設定について、参加者の方から「使ってみたい」と要望があったもののうち、GOサインを出させていただいたものの詳細設定を記載していきます。 

 
 デミ・アールヴァ・プロジェクト。
 
 魔鉄暦7年、当時のヴァンゼクス超国家連邦のうち、傭兵国家マギの一部過激派研究者たちが、密かに進めていた企画。その内容は、「OI能力者でも魔女でもない女性に、後天的に魔女体質を付与する」実験である。
 どのような方法を用いたのかは不明だが、結論を言うならば計画は失敗に終わった。被験者として連れてこられた五名の女性たちは、全員が平均的な魔女と同じく十歳前後の外見へと変貌してしまった上、二名が発狂死、残る三名の内一名は魔女体質もOI能力も手に入れることができず、二名は魔女体質を手に入れたものの正常な思考を保てなくなった上、その体質も不完全なものであった。そのため、計画は失敗したとされる。

 魔鉄暦20年、統一王(シャー)に即位した当時十五歳のリュドス四世は、この計画の存在を知ると激怒、両妃を伴い『全力を以て』研究所を殲滅。よって計画はとん挫した。研究資料もすべて処分されたため、現在その全容を知ることはできない。
 
 しかしこの殲滅事業の際、全ての研究者を断罪できたわけではなかった模様で、現在もどこかに残党が残っていると推測される。


 現在公式に生存が確認されている『人造魔女』は一名のみ。
 
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