【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー
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ライオニア商業国
ライオニアに属する人物
前書き
国家元首およびその関係者ではないキャラは、どの方でも自由に登場させることが可能です。このページであればロッテとリーテがそれに当たります。
*シャルロッテ・キャロライン
「では姉上、死合開始の合図を」
「だっ、騙し討ちとは卑怯な! サムライなら正面から正々堂々と戦え!!」
ライオニア商業国の古物商、キャロライン家の次女。幼いころ、父親のコレクションの中にあった古い日本の資料を見たことで『ブシドー』にハマり、日本かぶれな言動を取るように。普段は姉のシャルリーテと組んでライオニアの製鉄師育成学園に通っているが、日本のそれとの交換留学によって念願の来日を果たす。
長い金髪をポニーテールに結った、碧眼の美少女で十六歳。服装そのものは姉と違って西洋風だが、コルセット型のスカートには和服の帯をイメージしたリボンを付けるなど、随所に拘りが見える。
間違った日本人観や武士道精神を振りかざす、所謂『日本文化好き外国人』の典型例である。が、その再現力や習得速度には目を見張るものがあり、自動翻訳の流通した世の中にあって、彼女が日本人との会話に使用するのは、流ちょうな日本語である。
愛称はロッテ。
OW深度は『鍛鉄』。鉄脈術、『武士道驀進、止まることなき我が正義』は、常に自身の背後に立ち続ける、燃える剣を構えた明王系の仏像、という『歪む世界』を元とする。その効果は、自身の身体能力と戦闘精度を上昇させる、という極めてシンプルなもの。しかしさすがは鍛鉄位階と言うべきか、その上昇領域は非常に高く、刀の一振りで鉄を叩き割った上で、反動を打ち消すことが可能になるほど。複数の腕を持つ仏像のイメージから、刀を浮遊させ、己の腕の延長であるかのように動かすこともできる。
黒い鞘と白い鞘に納め、腰に携えた二振りの日本刀が特徴的。どちらも魔鉄鍛造の業界において、とある流派の開祖と呼ばれた人物の作品。無銘・無号であるが、ロッテは勝手に、黒い方に『でゅらんだる』、白い方に『おぉとくれぇる』という名前を付けている。
*シャルリーテ・キャロライン
「やれやれ、お前も物好きだね」
「だっ、騙し討ち! 凄いな、なんて華麗な一撃なんだ! やっぱりジャパニーズ・ニンジャは現存したんだね!?」
ライオニア商業国の古物商、キャロライン家の長女。ロッテの姉。幼いころ、父親のコレクションの中にあった古い日本の資料を見たことで『ニンジャ』にハマるが、ブシドーかぶれを前面に押し出す妹と違い、表面上はそれを隠している。が、それっぽい動きをする日本人を見かけると目を輝かせるため、比較的周囲にはバレている。
普段はロッテと組んでライオニアの学園に通っているが、日本のそれとの交換留学で来日した。
実年齢は十八歳だが、魔女であるため外見年齢は十二歳前後。金髪をショートボブにし、桜柄のカチューシャを身に着けている。所謂ファッション和服めいた服装であり、裾の部分にフリルのついた、黒とピンクの柄物和服を着る。瞳の色は碧で、妹と同じ。
愛称はリーテ。
魔女としてはフィールド生成能力に長ける。相手のブラッドスミスとロッテが一騎打ちをできるように、相撲の土俵にも似た遮断空間を形成する。
なお、本人が最も得意とするのは、隠れやすいオブジェクトが随所に配置され、天井が暗いドーム型戦闘フィールドの形成である。ニンジャ・アンブッシュ・ファイトを行うためのものであるが、ロッテが強襲戦闘を非常に嫌うため、残念ながら撤退時に相手の目をくらます程度にしか使う場面が訪れてくれない。
他、魔鉄製の苦無で構成された鉄扇を駆使し、近接戦闘を行うこともできる。
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