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【シェアワールド】ユア・ブラッド・マインー新約・魔鉄文明英雄譚ー

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必読設定:製鉄師
ブラッドスミス
  魔鉄の加護

 ブラッド・アーマー。

 魔女と契約したブラッドスミスに与えられる、アストラルからの守護。魔女との契約が破棄されると、この加護も喪われる。 
 OW深度のレベルアップに伴い強固になっていく傾向があり、深度の浅いブラッドスミスでは、深度の深いブラッドスミスに与えることができるダメージが小さくなる。

 OI能力を持たない人間からの攻撃を完全にシャットアウトするが、OI能力者からの攻撃は減衰にとどまる。よって、上述のような格上との戦闘であっても、全くダメージを与えられない、と言った事態にはならない。

 ラバルナ帝国の征服時代には、そもそも世界にOI体質の人間が少なかったことも相まって、製鉄師への対抗手段とはなり得なかった。現在の社会でも「ただのOI体質の兵士」と「製鉄師」では鉄脈術という絶対的な差が存在するため、決定打とはなり得ない。

 魔鉄の加護は、若干ではあるが人間の身体性能を向上させる。そのため、もともと運動が苦手だったブラッドスミスが、契約後にはきちんと戦闘ができるようになる、といった事例が確認されている。また、訓練を積めば敵意にも敏感になることが可能。
 
 何故『魔鉄の加護』が身体性能の向上にのみ働くのかは現状不明。
 また、『魔鉄の加護』があっても、何もかもをふせげるというワケではない。例えば風でよろめいたり、水に濡れたり、と言ったことは普通にする。ただし火傷や爆風には強くなる。どういった選定基準があるのかは、これもまた今一明らかになっていない。
 
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