繰リ返ス世界デ最高ノ結末ヲ
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04.猫達DEデスゲーム。
第14回 休憩
前書き
ほぼ会話。なので
名前「~~~~」
という表記になります。
レン「よく琴葉さん、勝ちましたね……」
琴葉「いや、勝たなくてどうすんの」
フラン「真逆、自分の能力と戦うことになるとはね」
葉月「でも、結構相手弱かったな。ゲームマスターが易しくしてんのか?」
涙「え、有り得ねぇ」
琴葉「如何やって勝ったの?」
レン「僕は琴葉さんに教わった体術で……」
フラン「私は空間を超えた」
葉月「俺が負けると思うかぁ?」
涙「葉月が助けやがった」
葉月「あ? 折角助けてやったんだろうが。感謝しろ」
琴葉「正直者はレンだけか。後は皆阿呆………うわっ!」
葉月「んだとあ"あ!? テメェの口、縫い合わすぞ!!」
琴葉「五月蝿いわ!! こっちは怪我人なんだよ丁寧扱えゴラァ!!」
レン「………あの、お2人とも? ここで喧嘩は………」
黒華兄妹「うっせぇ!! 口出すんじゃねぇ!!」
レン「ヒィッ……す、すいません!!」
涙「こっちだって疲れてんだけど?」
黒華兄妹「知るかボケェッ!! 黙ってろ!!」
涙「は」
フラン「少し静かにしてくれないかな?」
黒華兄妹「此奴に言え!!」
フラン「………何だ、仲良しじゃないか」
黒華兄妹「良くない!!」
琴葉「大体、『空間を超えた』とか何ですか!! どーせ、別空間を作り出して、そこに入るまでの硬直時間に攻撃しただけでしょう!! 空間を超えられる訳無いでしょうが!!」
フラン「あ、バレた」
琴葉「てか、いい加減離せ!! 馬鹿葉月!!」
葉月「おまっ、暴れんじゃねぇ!! 落とすぞボケェ!!」
琴葉「その方が良いわ!! お前なんかに触られてること自体嫌なんだよ!!」
葉月「あっそ!! じゃあ窓から突き落としてやる!!」
琴葉「うわっ!? ……ぅ、お前も道連れだッ!!」
葉月「はぁッ!? って、ああぁぁああ!!!」
涙「仲が良いのか……」
レン「悪いのか………」
フラン「微妙な所だね…………」
葉月「いってェ!! テメェ、俺の上に落ちてくんじゃねぇよボケェ!!」
琴葉「ハッ! お前が私に命令することなんて許されてませんー!!」
葉月「そんなん知るか!! てか、そんなん許されなくてもいんだよ!!」
琴葉「いった!! 何突き落としてくれてんの!!」
葉月「ハッ! 俺の上に乗ったのが悪いんだよボケ!!」
琴葉「はぁあああ!!? っざけんじゃねぇ!!」
葉月「巫山戯てんのはテメェだ!!」
琴葉「一度殺されないと分かんないのかね?」
葉月「やってみろよ。返り討ちにしてやる」
黒華兄妹「おらぁぁああああ!!!」
フラン「あ、仲悪いみたいだね」
涙・レン「ですねー」
黒華兄妹「死ねぇぇぇえええええええ!!!!」
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