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こちらサダハシ探偵事務所

作者:松七五三
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こちらサダハシ探偵事務所
1(ディテクティブ オフィス!)
  こちらサダハシ探偵事務所1-3

結局その日は街を見つつ、夕食の買い出しに行くことに。
「この時期はまだ暑いわい。これでも被ってきぃや」
そんなことを言いながら店長に渡された帽子だが。はて、何かに似ている。なんだかどっかで見たことあるような、ないような...、、、ないような。
「ん?そんない帽子が気になるかい。昔、俺の親父がなくなって遺品整理してた時に見つかってなぁ。まぁ使えなくはなかったんでいざ被って見たら...」
「うわっかゆっ!なにこれ」
「んまぁそんな具合にひどくチクチクしてなぁ。それでも親父は仕事中はずっと被ってたんだわ」
気にしなければそこまでなのだが、人間気になるものを意識的に気にせずにいるのは、数学の動点pはなんで動くんだ、じっとしとけよと思うレベルで難しい。
とりあえずスーパーに向かうことに。しかし、ところどころ見た目が異なるが、おおもとは日本のものと一緒だ。店主は日本のお金を見たことないと言っていたが、もしかすると日本との関係があるのかもしれない。あっ、そういえばこの世界のパソコンとやらはあるのだろうか。ちらほら電気を使った家電を見るので、ぜひあってほしいところ。別に、稼ぐだけ稼いで買ったパソコンで家に引きこもりながらRPGをプレイしようとか、そういうわけではない。
そんなことを考えてるうちにスーパーとやらについた。やっぱり外観だけは日本のスーパーと一緒。店内は同じ目的で来たであろう人でごった返していた。特に驚くわけでもなく、多少異なるにしても日本人とほとんど似ている人々が、タイムセールで1分1秒を争うおばさま方のように食品をあさっていた。仕方ないので人をかき分けながら店長のメモを見ながら探っていくことに。
「えぇっと、まずはキャベツね。んっと...おっ、あったあっ…ぁっ…ぇ?」
…青い。外見は瓜二つだが、これでもかというほど青い。そういえば、よく見たら所々りんごが黄色かったり、チーズが緑だっらりする。あれか、この世界は気候が異なるから色も変わるってか。仕方ないのはわかるが、慣れるまではかなり時間がかかりそうだ。
その後、赤色の魚、橙色の人参を取りレジへ。あれ?人参は橙色であってるんだっけ?どうしよう、考えれば考えるほどめまいがしてくる。もう目線を下に下げないようにしよう。そう自分に言い聞かせてると...
「おらぁ!そこの女!俺の財布を勝手に奪ってるんじゃねぇ!」
「えぇ...!なんでここに財布が...?私がやったわけではないのですが...!」
「ウルセェ!奪ったことには変わりはねぇよ!今警察呼ぶからな!」
「...!!っ私ではないのですがっ...!」
いきなり暴言と自信げのない言葉が聞こえた。

 
 

 
後書き
どうも、パスワードを3秒で忘れる小説書きです。いゃここ3日間、パスワードを忘れて確認メールを送ったら何度やっても届かないということがおきまして。問い合わせるにしてもめんどくさ...他の人に申し訳ないと思い、なんとかログイン中のページを見つけ、今に至る所存でございます。
さて、私ごとではあるとですが、つったかたーもとい、ツイッターを始めました。もしよければぜひ。⤵︎あ、ツイッターのパスも忘れないようにしないと...。
https://mobile.twitter.com/home
さて、おはなしですがサダハシくんが事件にそうぐうするところまできましたまるここからほんばんですのでぜみとどけてやってくださいまる
それでは次回もよろしくお願いします! 
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