| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第八千十四話  呪術が来ているのか

第八千十四話  呪術が来ているのか
 日本は違和感を感じつつ妹さんに囁きました。
「次のセネガルさんとの試合ですが」
「何か言われていますね」
「あちらから呪術が来るとか」
「アフリカにもそうしたお話がありますし」
 どの国にもあったりします。
「ですから」
「セネガルさんもですね」
「はい、何かと」
 まさにというのです。
「そうしたお話がありますので」
「では本当に」
「そこまではわかりませんが」
「それでもですね」
「感じることは感じます」
 このことはどうしてもというのです。
「選手の皆さんによからぬ感情が向けられている」
「負ける様にと」
「そんな気がします」
「あまりいい気分はしませんね」
 妹さんもそう思うのでした、日本は次のセネガル戦で呪術といったお話も聞いて多少気にしています。


第八千十四話   完


                     2018・6・24 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧