サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
555
翌日、、、
カツラからの提案で、
シルフの動きに関しては
テレビやラジオで最低限の情報を
集めるだけにし、
サトシ達が自由に過ごせる時間は
残り2日間となった。
この日はそれぞれが自分の好きなように
時間を過ごす事となり、
サトシとヒカリはマサラタウン、
ヒロシはセキチクシティ、
タケシはニビシティ、
コジロウとカツラはシオンタウンへと向かい、
マリナが研究所に残る形となった。
人々の争いで街が危険地帯である事は
皆が承知している。
それでも皆は街へと出た。
それぞれが戦う意味、そして守るべきものを
忘れないために。
カツラは皆にリフレッシュと伝えたが、
皆はカツラの言った言葉に隠された想いを
しっかりと理解していた。
ページ上へ戻る