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転生貴族の銀河

作者:ドンコ
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第三十三話

 
前書き
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軍務省



帝国軍の重臣達が一同が会し、佐官、尉官は特別な許可が有る者だけが会議に参加した。



「では、進攻作戦の流れをクラーゼン元帥にお願いしたい」

「では! 最初にロルフ上級大将イゼルローン方面軍総司令官の作戦案を、最初にですがフェザーンに5個艦隊を派遣します。
正規艦隊では有りませんが総数7万5千隻をガイエスブルグ要塞と共にそれで、反乱軍の数個艦隊がフェザーン自治領に釘付けになります。
反乱軍の艦隊が付いた時にはアムリッツア星域に待機した艦隊がイゼルローン回廊に入り、プラネートの艦隊と合流しプラネートを主軸に進攻作戦が始まります。」

「これが、序盤の作戦だが質問に意義はアルか」

「失礼ですが」

「貴官の名前と階級を名乗れ」

「エルラッハ少将であります、フェザーンに5個艦隊も必要でありますか」

「おい、エルラッハ少将卿は分かっていないし、理解使用ともしない何故最初から不定するのだ」

「自分は可能性を必要な艦隊を何故必要も無い大部隊を動かすのか理解できません」

「そうか、卿はこの作戦事態を理解できないのだな」

「理解してます、大部隊をイゼルローン方面から進行すればいいだけで余計な手間をと考えます」

「エルラッハ少将卿は貴族の権力を背にして昇進している。それに今の話で理解力が乏しい事は分かった会議室から出て行け、無能は入らない卿がその見識では無用な被害が増える」

「軍務尚書閣下!」

「出て行け、今の話も理解できないで少将か嘆かわしい。
卿には降格を言い渡す中佐に降格だ卿の部下になる者は可哀相だ。
艦隊では無く、後ろに居る一門の兵士を配下にしてやり直せ今回の作戦には無用だ、卿は予備役だ今からな出て行け」
馬鹿が作戦を最後まで聞けないのか此奴は、裏でこの作戦を潰す気か?

裏にいるのは....


「それとだが、もしこの会議の話が噂でも世間に出れば一族全員が極刑になる事を忘れるな」

憲兵が部屋から連れ出し

それからまた会議が始まり

「では、その後にですが。正規艦隊は20個艦隊に非正規艦隊は8個艦隊です。
帝国領には正規艦隊を3個艦隊に非正規艦隊を3個艦隊を残し治安の維持に努めて貰う」

「異議無」

「では、次に残りの正規艦隊17の艦隊をイゼルローン方面に向かわせ5個艦隊をイゼルローン方面軍の防衛に、残りの12艦隊を進攻作戦に参加します」

「いいかな、イゼルローン方面軍の5個艦隊に承認されていない2個艦隊を進攻作戦に参加させる。他に直径30キロのイゼルローン要塞の縮小版が五つある、それを補給基地にして随行させる」

「『ガン』『ゴン』まて!ロルフッ貴様また勝手に」

ロルフはミュッケンベルガー元帥の一撃を後頭部に受けた。

そして! 

勢いがつきそのままテーブルに額がぶつかった....

「い・い・痛い、何故だ」

「勝手に作りおって、それに2個艦隊とは何だ『ガン』」

「ッツ......暴力反対。頭が痛いから今日は帰る」

と!言ってロルフは全力で走り逃げ出した....




会議室の全員がアレは痛いだろうなと全員が賛同していた。


「司令長官、アレは痛いぞ。少し加減しては」

「出来ん、勝手にまたやりおって未だ足りんぞ」

「しかしだ、ロルフがいなくなっては話が出来んぞ」

「ぬ!......」

「ロルフも考えてる事だし少しは....」

「オフレッサー卿が連れて来いここに」

「無理ですな、ワシも今色々と部下と相談中ですので」

「ならオーベルシュタイン卿が連れて来い」

「恐らく無理です、陛下の所に行ったのでしょうから」


話は終わり、明日また会議が途中から行われる事になった






翌日


「直径30キロのイゼルローン要塞の縮小版五つの話をロルフ・イゼルローン方面軍総司令官御願いする」

「では!直径30キロの五つの補給基地は攻撃を受けても卿達も分かる様に、イゼルローン要塞と同じで中の補給物資には損傷はないが....」

「何だ?」

「一つだけ破壊する方法があるのです、ここでは話しませんがね、もしその可能性に敵の誰かが気が付くと厄介になるので。
しかし、他に補修基地も移動式に改良して有るので前線で戦いながら直す事も最悪は可能です」

「では、ほぼ無補給ででも問題無いのか?」

「理論上はそうですが兵士の気持ちをお考え下さい。補給が有れば本国との連絡に緊急要請等と家族との手紙もそうですが士気の違いが今回の戦いで分かる筈です誰もが」

「確かにそれは分かるが、孤立した時に十分に補給が出来ればそれだけで問題の殆どが消える事になる」

「だが、作戦の幅が広がり、統帥本部での問題が減ったぞ」

「隠していたのかロルフ」

「怒り顔で隣に座る爺が煩い」

「貴様は心の声が聞こえてるぞ、煩いだと爺だと」

ロルフは即時にその場を離れ

「軍務尚書わが身に危険が迫っています、撤退の許可を下さい」

「.....お前はワシの隣に座れ」
このコンビは何時も何故こうも.....





















 
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