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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜

作者:ドリ男
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ニビシティにて、、



ワタル:「シンジと連絡はついたか?」


カンナ:「、、、いいえ」


シバ:「森に入ったとの連絡があってから、
その後の連絡は無い。”プロト1”の捜索中に
何かしらのトラブルに巻き込まれた
可能性がある。あの存在(プロト1)を
知っているのは我々だけではないようだからな」


カンナ:「私達も出向きましょうか。
出向くと言っても、彼なら心配しなくても
大丈夫でしょうけど」


ワタル:「心配なのはシンジではなく
プロト1の方だ。あの存在が外部に
漏れたら作戦に支障をきたす。
一刻も早く回収しなければな」




無線「本部より伝達です!
カントー新時代計画”第2作戦”の
準備が整った為、午後12時より
放送を開始するとの事です!」


カンナ:「第2作戦を?」


シバ:「予定では3日後のはずだったが」


ワタル:「何故だ。理由を説明しろ」


(無線)「それが、社長直々の
ご判断だそうでして、、、。
ワタル殿、シバ殿、カンナ殿には
直ちにニビシティ巡回を終えて頂き、
至急本部に帰還するようにと!」


カンナ:「本部に帰還ねぇ、、。
どうする?ワタル」


ワタル:「分かった。
だが、我々が雇った従者が1人
行方をくらました。
反逆者との接触が考えられるため
調査する必要がある。
作戦開始までには本部に戻ると、
社長にはそう伝えておけ」


無線:「承知致しました!失礼します!」




シバ:「あと約1時間か、、」


カンナ:「時間が無いわね。
じゃあ向かいましょうか」



ワタル:「、、、行くぞ」

 
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