サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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リビングにて
カツラ:「ふむ、、これまた大層なものを
作ってくれたの」
タケシ:「人間用のモンスターボールか、、」
マリナ:「映像に映っていた場所は
シルフ内部かしら?随分と崩壊していた
けど、、」
ヒロシ:「多分あそこは
元ポケモン育成施設です。
形こそは崩れているけど、あの形跡は
ニドキングが暴れた跡、、。
厄介だな、、
ただでさえ戦力に差があるのに、
あれに捕まったら洗脳される、、。
カツラさん、あのモンスターボールの
機能を停止出来る発明品を作れませんか?」
カツラ:「出来るだけの事は
やってみるつもりじゃ。
これ以上シルフが計画を実行出来ぬよう、
一刻も早く撲滅しなければならん。
タイムリミットは一カ月じゃ。
その間に準備を済ませ、シルフ撲滅作戦を
実行する、、、という訳で、
作戦を練ろうと思うのじゃが、、」
ヒロシ:「、、、」
マリナ:「、、あの2人はどこ?」
タケシ:「そういえば、サトシとヒカリが
居ないな、、さっきまで居たのに」
ヒロシ:「、、、まさか!!」
カツラ:「ふむ、ちぃとばかし危険じゃの。
ヒロシ君はあの2人に連絡をとってみてくれ。
マリナさんは回復薬を、
タケシ君はサイドンロボの準備じゃ」
カツラ達は身支度を済ませた後、
サイドンロボに乗り込んだ。
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