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アイドルマスターシンデレラガールズ プロデューサーはジード

作者:末武克之
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第2話 燃えるアイドル B

 
前書き
怪獣を倒すためにリクと二人の少女が力を合わせる!

怪獣の名前は適当です! 

 
リクは美嘉のお願いで外に居た。

「お待たせ、プロデューサー」

美嘉はそう言って家から出てきた。

「少し待ったぐらいだから気にしないで」

リクはそう美嘉に言った。

「それじゃあ、デートに付き合ってもらうわよ」

美嘉はそう言ってリクの腕に抱きついた。

リクは美嘉と一緒に歩き始めた。


ーーーショッピングモールーーー


リクと美嘉はケーキを食べながら話をしていた。

「ねぇ、プロデューサー」

美嘉はリクに声を掛けた。

「何?」

リクはケーキを食べながら聞いた。

「プロデューサーは自分の父親を倒してどう思ったの?」

美嘉はそうリクに聞いた。

「初めは僕はベリアルいや、父さんの意思に惑わされそうになった。だけど仲間の声が僕に真実の道を教えてくれたんだ。だから倒す理由ができたんだ」

リクはチョコケーキを食べながら言った。

「そうなんだ」

美嘉は笑顔でリクが苦しんだ結果父親を死なせてしまった理由を知った。

美嘉は代金を払いリクと次の店に向かった。

だが、彼等の後ろに黒いフードを被った何者かが近づいていた。

「朝倉リク、ジード」

そう言ってその人物は片手に怪獣カプセルを持っていた。

「破壊しろ」

怪しい人物はライザーを持ち2つのカプセルを装填した。

「これで全てが灰になる」

[フュージョンライズ!ブラックキング!ブラックギラス!レイブラッド星人!ブラックハリケーンキング!]

用心棒怪獣ブラックキングと双子怪獣ブラックギラスが融合して生まれた怪獣ブラックハリケーンキングはショッピングモールの外から竜巻を放ちながら建物を破壊していた。

「美嘉!早く逃げて!」

リクはそう美嘉に言った。

「プロデューサーは?」

美嘉はリクに聞いた。

「僕は逃げ遅れた人が居ないか確認して来るよ!」

リクはそう言って崩れる寸前のショッピングモールの中に向かった。


ーーー346プロダクションーーー


莉嘉はリクが落としたウルトラカプセルを片手に持ちながら何か胸騒ぎを感じていた。

「あれ?」

莉嘉はスマホを見ると美嘉から着信が来ていた。

「もしもしお姉ちゃん?」

莉嘉はスマホを片手に持ちながら姉の着信に出た。

『莉嘉、あのさ。そこに卯月ちゃん居る?』

美嘉はそう莉嘉に聞いた。

「卯月ちゃん?うん、居るよ」

莉嘉はそう美嘉に言った。

『ショッピングモールまで連れてきて!プロデューサーがピンチなの!』

そう美嘉は莉嘉に言った。

「わかったよ!今から行くから」

莉嘉はそう言って卯月を呼んだ。



ーーーショッピングモールーーー


リクは片手にペンライトを持ちながら逃げ遅れた人が居ないか探した。

「あっ!」

リクは自分の場所から12m離れた場所に涙を流している少女を見つけた。

「大丈夫?」

リクはそう少女に聞いた。

「うん」

少女は涙を流しながらそう言った。

「安全な場所に避難しよう」

リクはそう少女に言った。

「うん」

少女はそう頷きリクと一緒に走り出した。



ーーーショッピングモールの外ーーー


リクは少女を自衛隊の人間に預けてショッピングモールに向かおうとした。

「プロデューサーさん!」

後ろから卯月が走って来た。

「卯月!それに莉嘉ちゃん!」

リクは二人を見た。

「プロデューサーさん!今すぐに変身して怪獣を倒しましょう!」

そう卯月はリクに言った。

だが。

ブラックハリケーンキングは卯月とリクに気付き体から巨大な竜巻を起こした。

リクと卯月はその風圧によって少しよろけた。

その時卯月に瓦礫が卯月に直撃した。

卯月は地面に倒れた。

リクと美嘉と莉嘉は卯月に駆け寄った。

「卯月ちゃん!」

莉嘉は卯月を揺すった。

だが卯月は起きる気配がなかった。

「どうしよう!」

そう美嘉は言った。

「お困りのようだね」

後ろから黒い服を着て帽子を被った男性がいた。

その男性は片手に指輪を填めて卯月を見た。

「貴方は?」

リクは男性を見て聞いた。

「ゼロから話は聞いている、ベリアルを倒したんだって」

そう男性は卯月を抱き抱えて避難場所に運び始めた。

「君たち、ソリッドバーニングに変身できるか?」

男性はそうリクと美嘉と莉嘉に聞いた。

「えっ?何であなたがソリッドバーニングの事を知ってるんですか?」

リクはそう男性に聞いた。

「おじさんまさか!」

莉嘉はようやく気づいた。

この人物が何者なのかを。

「俺は、レオ!ウルトラマンレオだ」

そうレオは片手の指輪を光らせた。

「あの怪獣は俺が倒す!」

レオは左手のレオリングを光らせてウルトラマンレオに変身しようとした。

「待ってください!」

リクはレオを止めた。

「どうした?」

レオはリクを見た。

「あの怪獣は僕たちが倒します!」

リクはそう言ってジードライザーを持ってセブンカプセルを片手に持ちながら歩き始めた。

「Pくん!」

莉嘉はレオカプセルをリクに渡そうとした。

「二人とも手伝って」

リクはセブンカプセルを美嘉に渡した。

「OK!」

「うん!」

二人はウルトラカプセルを持ちリクの隣に立った。

「融合!」

美嘉はそう叫んでカプセルを起動した。

「相合!」

莉嘉もカプセルを起動した。

「ヒアウィーゴー (Here we go)!燃やすぜ勇気!」

そうリクが叫び三人はジードライザーにカプセルをスキャンした。

[ウルトラセブン!ウルトラマンレオ!ウルトラマンジードソリッドバーニング!]

リクと美嘉と莉嘉の三人はウルトラマンジードソリッドバーニングに変身した。

「負けるなよ」

レオはそう言ってジードを見た。


ーーー市街地ーーー


ジードはブラックハリケーンキングに回し蹴りを打ち込み地面に着地した。

「いくぞ!」

ジードはパンチ攻撃でブラックハリケーンキングに打ち込んだ。

ブラックハリケーンキングはそれを喰らい少しふらついた。

「プロデューサー、このまま行けば勝てるよ!」

美嘉はそうリクに言った。

しかしブラックハリケーンキングは体を回転して竜巻を起こした。

ジードはジードスラッガーをブラックハリケーンキングに向けて投げた。

しかしブラックハリケーンキングの竜巻はジードスラッガーを弾き返した。

「っく!どうしたら!」

リクはそう言って構えていた。

「ジード!そいつの弱点は頭上だ!」

そうレオはジードに言った。

ジードはそれを聞いて片手に力を溜めた。

「ガルルルルルルルルル」

ブラックハリケーンキングは体を回転しながら火球を放ち始めた。

ジードはその瞬間を見逃さずにジャンプした。

「これで決めるよ!お姉ちゃん!Pくん!」

莉嘉はそう二人に言った。

「うん!」

「「「ストライクブーストー!!」」」


三人の右手から放たれた赤と緑色の光線はブラックハリケーンキングの頭を直撃して爆発した。

ジードは元の姿に戻った。



ーーー346プローーー


リクと美嘉と莉嘉はプロダクションに入りレオを招待した。

「朝倉リク。君はベリアルを倒した、だが新たな悪がまた近づいている。その事を伝えるように俺はウルトラの父に頼まれた。君はこの仲間達と一緒に世界を守るんだ!いいな」

そう言ってレオは片手に笠を持ちプロダクションを後にした。

リクと美嘉と莉嘉はプロダクションの仲間達を見てこれから迫り来る敵と戦うために絆を深めた。


ーーー?ーーー


とある宇宙空間。

黒いウルトラマンが宇宙骨翼超獣バジリスと戦いをしていた。

「消え去れ!デスシウム光線!」

黒いウルトラマンは必殺技を放ちバジリスを倒した。

「ジード・・・」

黒いウルトラマンは地球に向かった。


続く。

 
 

 
後書き
「やっほー、城ヶ崎美嘉よ。今日紹介するウルトラマンはウルトラセブンよ!」

「ウルトラセブンはウルトラマンゼロの父親でかつて宇宙警備隊の教官をしていたんだけどマグマ星人が操る双子怪獣ブラックギラスとレッドギラスに足を折られて戦えなくなったんだ。その代わりにウルトラマンレオと呼ばれるウルトラマンに地球を任せて地球防衛組織MACの隊長を勤めたのよ」

さぁて次回のアイドルマスターシンデレラガールズプロデューサーはジードは?

智絵里ちゃんの手が熱くなった!

これってプロデューサーが言ってたリトルスター?

それを狙って無双鉄人と凶悪宇宙人が智恵理ちゃんを襲う!

そんな事させない!

次回 復活の戦士

見せるぜ!衝撃!
 
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