転生旅行
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第十六部[ダンジョンに出会いを求めるのは間違っている]
閑話1[主神「信じて委細を任せたら、オラリオでも1位2位を争う程の優良ファミリアになってた」]
前書き
前回のあらすじ
ソーマファミリア・・・ザニスの霊圧を感じなかった
ヘファイストスファミリア・・・客に武器の質をがっかりされる
ヘスティアファミリア・・・眷属が5人いる
ロキファミリア・・・お母さん一強
ベル君・・・ミノタウロスをあっさり撃破 (実際皮膚の強度差は有るだろうから弱い部分は弱いと思う)
鈴木さん・・・嫉妬マスクレプリカを付けてオラリオを探索。
レベルの低い装備品を持ち前の収集癖で集める。
ポーションに使用期限があるカルチャーショックに驚く。
豊饒の女主人・・・ベートが意外にベルを高評価
モンスターフィリア・・・四年前にオラリオに来た冒険者たちの活躍で死傷者無し。
中々人のセリフって難しいですね。
任天堂スイッチゼルダの伝説あるある
弓矢を撃とうとして武器を投げ、
後で拾えばいいやと弓で目的を達成して(オートセーブ発動)
武器を拾いに行ったところでモンスターに殺され落とした武器をロスト・・・
皆様は短い距離でも予備武器の装備はしましょうね。
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・・・ある神の宴での一幕
「ソーマが普通の市場に流れるようになってからもう四年」
「神の宴にすら並ぶようになったのは確かに驚いたが」
「前まで並んでいた物より質が良くて値段も安くなったよねぇ」
「買い手の方にレベル制限が合って草生えるwww」
「神威を使わないであのレベルの酒だ。弱い子等だと魂を奪われかねないという事だろうな」
「レベルが上がるたびに美味しさが上がって笑える。まあ、高レベルのソーマはお高いけどな」
「今度こっそりと、神威を使用したお酒を造って欲しいよな」
「潰されるから止めろ!!」
「しかもあの金に汚かったソーマファミリアの面々が最近孤児院への寄付や浮浪児への炊き出し迄行っているからな」
「それだけソーマが売れているんだろう」
「眷属もなんかすごい軍隊式だしな」
「一昔前のアストレアファミリアを彷彿とさせる秩序感があるよね」
「団長が変わったかね?」
「おれ、前に団長っぽいやつ見たぜ」
「誰だ?」
「魔王・・・」
「あいつが居る限りソーマファミリアにチョッカイを掛ける奴なんて居らんだろ」
「俺、あいつの事を初めて見た時普通に神だと思ってたよ・・・死神とかそっち系の」
「むしろなんでハデスファミリアやタナトスファミリア、アヌビスファミリアじゃ無いんだよ」
「孤児院の子達が意外にあいつが居ると喜ぶのが笑える」
「「「「え・・・」」」
「ソーマって言っちゃなんだけど世俗に興味が無さ過ぎて運営を全部団長に任せているらしいし」
「だとしたら前回の団長は完全に無能だよな」
「だな、ソーマっていう金の生る木があって団員があんなに貧窮としてたのは多分ファミリアの資産を横領していたからだろうし」
「あの酒をあの値段で売ってて貧窮とするってどれだけ一人でいい汁吸ってたんだろうな?」
「むしろ働き蟻の装備を充実させれば利益も増えると思うんだが」
「言い方ww眷属の言い方ww」
「他ファミリアに流出する量を抑えるっていうのがそもそも阿保なんだよ」
「あの態度で付き合う旨味が無かったら誰も付き合いたいと思わんだろ」
「前の団長と幹部連は魔王が来たその日にファミリアから追放されたらしい(ボソ」
「流石魔王www初日で乗っ取り余裕でしたwww」
「まあチンピラと魔王じゃそもそも器が」
「まあゲームでいう主人公のチュートリアルの敵がラスボスと戦うようなもんだ」
「何その無理ゲーwwwww」
「誰もレベル1がレベル3をブチノメシテいる事に疑問を抱いていない・・・」
「四年前と言えば」
「言えば?」
「恐ろしく強い冒険者が大量入国したよな」
「此処は国じゃねえし」
「ニュアンスが伝わればいいんだよ」
「確かに」
「四年前って言うと確か」
「ソーマファミリアに魔王と白騎士と血濡れ姫と科学者とディンゴさんが入って」
「ディンゴさんwww」
「なぜ一人だけさん付けなのか」
「あの人神様相手でも間違った事やってると容赦なく襲い掛かってくるんだよ」
「恐怖と痛みだけ残して証拠と上級ポーションで怪我すら残らないからヤバいの」
「聞いたことがあるぞ、女の子を無理やり口説いていた他国の貴族が次の瞬間には女の子の前から消えて、見つかった時は怪我とオラリオに来た記憶を無くして誰かに触れられるだけで飛び上がるほど恐怖を感じるようになったって・・・」
「え、おまえやられたの?」
「馬鹿が居るwww」
「他にはミアハの所の鬼神とかギャグ補正とかな」
「普通に話の流れを戻したな」
「ギャグ補正はともかくあの子は戦闘中とか研究中は怖いけど普段は凄い可愛いよな」
「「「「わかる!!」」」」
「美味しいもの食べてるときのあの幸せそうな顔とか」
「「「「わかるぅ」」」」
「タケミカヅチの所に入った燕返しと三段突き」
「この子我関せずで紹介続けてるよ・・・」
「ヘスティアの所の蒼の勇者とか無限剣とか癒しの乙女とか絶対切断とかも」
「俺、癒しの乙女見た時・・・」
「見た時?」
「ナースのコスプレにしか見えなかった」
「だから無駄に熱くナースさん押ししてたのか」
「アストレアファミリアの所の三大将とか?」
「あいつらは四年どころじゃないだろ」
「未だレベル1だしな」
「スキルと魔法が強すぎてどんな敵でも倒せて当然だもんな・・・」
「あの時はアストレアがかなり確認されたよな、神の力で強化したんじゃないかって」
「権能と離れすぎてるから難しいのは分かるけど反則級だもんな」
「四年で3~7レベルって頭おかしいレベルだと思うんだけど・・・」
「家にも一人ぐらいチート級が欲しかったなぁ」
「四年前と言えば」
「四年前と言えば?」
「確かその頃からだよな、黒マント動物お面の怪しい集団がゲリラ的に超高性能魔道具を販売するようになったの」
「ああ、あれは一個見た事あるけど今までの魔道具とレベルが違う出来だったぞ」
「うちのファミリアは高すぎて購入できた試しが無いけど、冷たくて美味しい水が一日1,000ℓ湧く水筒とか」
「誰でも魔法が使えるようになる杖とか」 (杖につき一種類のみ魔力消費有り[魔物の魔石で代用可能])
「登録地点に転移門を1時間開くことができる使い捨ての転移アイテムとか」
「無くなった手や足でも生えてくる超高性能魔法薬とか」
「絶対必中の投げナイフとか」
「身体能力強化の指輪とか」
「空を飛べるようになるマントとか」 (魔力消費有り[魔物の魔石で代用可能])
「あれってどこのファミリア主催何だろうな?拠点が解れば買いに行くのに」
「知られたくないから匿名なんだろ」
・・・
実は一番エンジョイしている自称一般人の技術班
・・・ソーマファミリア乗っ取りの時の様子
「これが食事だと?こんな物は食事とは言わんゴミだ!!」
「あん?文句あんのか?なら喰うな」
「黙れ!!貴様らゴミ共が人間の食事など食べずにゴミ捨て場でもあさってゴミでも食べてこい」
「てめえ・・・黙ってればいい気になりやがって」
「ホウ。抗うか羽虫の分際で!」
「なめんじゃねェ」
「囀るなゴミが」
「つ・・・ツエェ・・・」
「いや、違う。私は決して強くない、ただお前達が弱すぎた」
「こいつ、さっき恩恵を貰ったばかりのハズだぞ」
「黙れ。目障りだ二度と私の目の前に現れるな」
「「「「ヒィ」」」」
「私がソーマファミリアの新しい王だ!!文句がある奴は掛かってこい」
それから一年後にはソーマファミリアの最低レベルがLV3になっていたとか・・・
・・・
不正に関わっていた眷属を全て追放しギルドに突き出し、
罰金をノウマンさんのポケットから出してファミリア迄責任が行かない様にしたみたいです。
魔王の微笑にウラノスが日和ったなんてことは無いったら無い
・・・ベート・ローガの訓練風景
幼少期
「ババア勝負だ!!」
「いいだろう」
一瞬で意識を刈り取られるLV1
少年期
「ババア勝負!!」
「フム、まあよかろう」
頬に大きなモミジが出来た状態で意識を失うLV2
少年期2
「ババア勝負だ!!」
「そろそろ怒っていいか?」
真っ赤に腫れたお尻を出して意識を失うLV3
青年期
「今日こそ勝たせてもらうぜババア」
「よほど死にたいと見える」
痣や裂傷を多く体に残し気絶するLV4
青年期2
「もうババアには負けない!!!」
「甘やかしすぎたか」
襤褸雑巾になって拠点の玄関付近で愉快なオブジェになっているLV5
ベート・ローガ少年のステータスの成長率順は
耐久>>>>>俊敏>>器用>力>>>魔力
の順番で全てが高い数値になっている。
訓練中のリヴェリアの顔は終始無表情
・・・
リヴェリアとベートの訓練は基本的に一撃貰ったら終わるため、
初撃を躱せるように成るまで殴られ続けたため耐久だけおかしいレベルで上がり、
初撃を躱されるとリヴェリアが喜び訓練ランクを上げる為またしばらく初撃で沈みます。
・・・ソーマファミリアの財政会議
「で、前団長の横領のせいでファミリアの資金はほとんど残ってないんだけどどうするのよ」
「ソーマを売ればよかろう」
「黙れ駄神!!!」
「あれは僕達はともかく、普通の子等が飲んだら不味くないかな」
「買うのにレベル制を設けて買える相手を選べば問題無いと思うが?」
「誰が仕分けるんですか?」
「私達?かしら」
「レベルでどれだけ耐えられるか分からないしなぁ」
「価格帯も調べないといけないし」
「あ、それ私が知ってます」
「お、リリちゃん偉い」
「むしろファミリアを酒屋にするか?」
「ソーマ様もソーマ以外に酒作ってるでしょうし」
「居酒屋は?」
「誰が料理するのよ」
「ノウマンさん・・・」
「ヴァイオラさん」
「最後の晩餐扱いされそうだから嫌よ」
「そのような些事で私を使うつもりか?」
「大分脇にそれたけど、先ずはお金を稼ぐ探索班が迷宮を探索してお金を稼ぐ」
「幼少組とロイドの爺さんがファミリアに作成した販売スペースで酒を販売する」
「ソーマ様はお酒を造る&お酒の材料を買いに行く」
「で大体決まりか?」
「私はお酒の研究がしたいのだが」
「お酒を売った純利益の3割を使用して自由に研究しなさい」
「儂は研究したいのだが」
「店番以外の日に一人で潜って稼いで来なさい」
「子供兵を作り戦力の充実を図りたい」
「孤児院は私とノウマンさんの金で支援と運営をすればいいでしょ」
「あん?孤児院なら俺も出すぜ!」
「僕も出します!!」
「儂も出そうかのう」
「お店に出すお酒の名前はどうします?」
「ソーマLV0~LV10とかでいいんじゃねぇ?」
「それ採用」
「レベルごとに買える客層も分かるし、間違いも減るでしょ」
「後はレベルごとに値段も変えやすいしな」
「そういえば、なんでロイドさんって爺さん呼ばわり何ですか?」
「・・・私たちの中で最年長だからよ(そういえば私ももう爺さん呼ばわり出来るほど若くなかったわね)」
「・・・爺さんは爺さんだろ(そういえばこいつ見た目ガキだったな)」
「・・・えーッと、言葉遣い?」
「癖だ」
「見た目的に一番若いのに一番年寄りって・・・いくつ何ですか?」
「さあ・・・百を超えたあたりから数えておらんの」
「冗談がお上手ですね」
(((((冗談じゃないんだよねぇ)))))
(嘘を言っている気配は無いな)
ソーマファミリアがオラリオ最大の経済能力を獲得したのはそれから2年後の話である
余りにもソーマを買い過ぎて借金ファミリアが大量発生したため、
借金持ちの人間OR神様ORファミリアへの販売がギルドより禁止されたのは余談
・・・・
原作で普段ロキが飲んでいるソーマは
ソーマLV0以下の品質でザニスがゴミとして処分したのをザニスの部下が市場に回したものです。
・・・技術班暗躍の様子
「何しに来たの凡人」
「え、えーと、何を売っている店なのかな?」
「見て分からないの?これだから低能は」
「こ、効果とかは?」
「何?最近のゴミって共通語すら読めないの」
「申し訳ありませんでした!!!!」
「根性無しが」
「えーッと、束さん。売る気があるんでしょうか?」
「もちろん、見ればわかるでしょ?」
「「「「「「解んねぇよ」」」」」」
「前世のバイトの経験とは何だったのか」
・・・
その後ドMの人間が買い、
性能の高さから客は沢山来るようになったが、
心を折られ、二度と来なくなるか
新しい世界を開拓してしまうかの二択になったとか
後書き
魔王・・・ノウマン
白騎士・・・レオ
血濡れ姫・・・ヴァイオラ
科学者・・・ロイド
鬼神・・・エルネスティ
ギャグ補正・・・谷風
燕返し・・・佐々木小次郎 フェイト
三段突き・・・沖田総司 フェイト
蒼の勇者・・・マルス ファイアーエムブレム
無限剣・・・ラファエル ファントムブレイブ
癒しの乙女・・・ミント テイルズ
絶対切断・・・黒雪姫 アクセルワールド
三大将・・・赤犬・青雉・黄猿 ワンピース (レベル1だから個々のあだ名は無し)
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