ジオン公国転生記
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第41話 銀河漂流バイファム編
前書き
UCガンダムを書こうと思いましたが敵味方殆んど殺せね、ジオン味方・UCガンダム主人公
仕方ないのでショートストーリーで誤魔化しました大魔王様の部分が重要なので。
俺は現在戦闘中のシャア・ナイチンゲールとフルフロンタル・ネオジオングの戦いを見ていた。
何故こうなったか俺が原作ブレイクしまくってガランシェールにインダストリアル7に近づくなと警告ついでにミネバの密航を教えて撤退させ、カーディアスビストに連邦軍の接近を教えラプラスの箱の鍵を逃がしたからだ。
UCガンダムは行方不明、バナージは普通に生徒をしているよってやる事が最初に無くなり仕方なく『神の転生者』を探しフルフロンタルだと分かり『イレギュラー』でなかったのでシャア対再来の対決を見ているのだ。
フルフロンタルはネオジオングの腹部ハイメガ粒子砲を撃った。
しかしシャアのナイチンゲールの陽電子リフレクターで弾かれた。
すかさずフルフロンタルはシュナンジュでネオジオングの肩のコンテナからロケットバズーカを両手に持たせながら、ネオジオングの指先から5連装メガ粒子砲を撃って来た。
シャア「フッ。そんな攻撃当たらなければ意味は無い」
フロンタル「くぅ何故当たらん」
シャア「当てるとはこう言う事だ」
シャアは5連装メガ粒子砲を躱しながらビームライフルでバズーカの弾を撃ち落としていく。
そして今度はネオジオングの肩の大型コンテナ撃ち抜き、大爆発を起こし大型メガ粒子砲諸共吹き飛ばした。
フロンタル「何故だIフィールドが効いていない」
シャア「便利だよな。お前は便利さに楽をして全然躱す事も防御する事もしていない良い的だ」
フロンタル「何故だ。何故そのビームライフルはIフィールドで止められない」
シャア「お前は馬鹿か。機密事項を敵に教える奴がどこにいる」
ユーリ「・・・・・すいません。馬鹿はここにいます」
シャア「・・・・・ユーリ様。後でお話があります。そこにいてください、よろしいですね」
ユーリ「ハイ・・・短めでお願いします」
フロンタル「馬鹿にして、ファンネル・ビット!」
ネオジオングの指が大型の有線式ファンネルになり攻撃してきた。
シャア「ファンネルとこう使うのだ!行け、ファンネル」
シャアのファンネルはファンネル・ビットの有線をことごとく撃ち切りその上大型ブースターも破壊した。
シャア「こんなのが私の再来とはこの世界では私の名も地に落ちたものだ」
フロンタル「こんな筈が無い、こんな筈が」
シャア「あの世で後悔しろ」
シャアはビームソードアックスを抜くとコアであるシュナンジュを切り裂きビームライフルを3発動力部を狙い撃ち抜いてネオジオングを宇宙に散らせた。
ユーリ「ご苦労様」
シャア「あれでは相手になりませんね」
ユーリ「じゃあ今度は俺の番だね。出てこい『イレギュラー』共隠れても無駄だ」
シャア「えっ!」
俺が叫ぶとローゼンズールが14機隕石等の陰から現れた。
ユーリ「シャア手を出さずに下がっていて」
シャア「そう言う訳にはまいりません」
ユーリ「シャア! 命令だ下がれ」
シャアは驚いた。
普段ふざけた事ばかり良くするユーリが真剣になっている。
シャア「・・・・はい、分かりました」
ユーリ「ごめんね。こいつらと君を戦わす訳にいかないんだ。説明は後でね」
シャア「はっ、それでは」
シャアは後ろに下がったが、ユーリが又叫んだ。
ユーリ「2度も言わせるな。まだ隠れている奴も出てこい!」
するとまだ色々隠れていたようで沢山の機体が出て来た。
Zプラス6機・グスタフカール12機・ジェガン25機・ネオジオング3機 計60機
シャア「ユーリ様。これでは流石に戦力差がありすぎます。撤退して応援部隊を呼びましょう」
ユーリ「俺への刺客がたった60機。白けたぜ神さんよ舐めているとぶっ殺しに行くぞ。シャア良いものを見せてやる。俺の本当の力を見せてやる」
シャア「本当の力?」
ユーリ「『ブラッディ』妖刀モード」
シャアは驚いた『ブラッディ』の雰囲気が一気にどす黒く変わったのだ。
恐ろしい程重苦しいプレッシャーを感じるのだ。
その『ブラッディ』が突然姿を消した瞬間、相手の敵意が減っていった。
ちょうど1分『ブラッディ』が姿を見せた時、相手の敵意が消えた。
ユーリ「はあ・はあ・はあ。妖刀モード解除、はあ・はあ・はあ・げはっ」
シャア「ユーリ様、ユーリ様、返事をしてください」
ユーリ「終わったよ・・・さ・か・え・ろ・う・シ・ャ・ア・の・せ・っ・き・ょ・う・・・・・」
シャア「ユーリ様、おかしい」
その時目の前にいた敵の機体が全て細切れになった。
シャア「これがユーリ様の本気。・・・1分で60機信じられん。だが強すぎる力は自分をも傷つけると言う。まさか!」
シャアはユーリのコックピットに近づいてみたキャノピーが真っ赤に染まっている。
シャアは急ぐ『ブラッディ』を抱え込むと急いでナイチンゲールをジオン公国機動船団へ向けた。
シャア「こちらシャア今ユーリ様が大出血で重体だ。発着場に救護班を大至急手配を頼む」
シャアからの連絡を受けたジオン公国機動船団では救護班が待機、病院で輸血つ手術の準備がされた。
シャアが着くなりユーリは運ばれていき、手術が開始された。
実はここ最近転移する度に、ユーリを狙うかのように敵の『イレギュラー』が数を増しているのだ。
その都度ユーリが戦うが不死身に近い筈の体が、前の様に重体になる事が度々あるのだ。
シャアが手術室前で待機しているとギレン総帥が現れた。
シャア「総帥申し訳ありません。ユーリ様をお助けできず罰はいかようにも」
ギレン「敵は何機だった」
シャア「はい、60機です」
ギレン「気にするな。奴の事だ下がれと命じたのであろう」
シャア「・・・・総帥お聞きしてもよろしいですか」
ギレン「『イレギュラー』の事か。本来原作にいない者を『イレギュラー』と呼ぶだがその中にユーリを含め『イレイザー』の役割を持たされたものが少数いる」
シャア「『イレイザー」とは?」
ギレン「『イレイザー」とは転生者を抹消出来る存在。殺された者は再転生出来ないばかりか魂が無へと返ってしまう存在自体が無くなる。だからあ奴は『イレギュラー』に誰も手を出すなと自分だけが戦っている」
シャア「私はユーリ様と行動を共にする機会があまりないのですが、怪我の報道を最近よく見かけます。危険なのでは」
ギレン「私もそれが気掛かりなんだ。ユーリだけを最近狙っているみたいだだが何故」
大魔王『それはな。神の奴がユーリの存在を恐れ始めたからだ』
ギレン「大魔王様! それは一体どういう訳ですか」
大魔王『ユーリは強くなり過ぎた。今では神もワシでも殺せる程に。言っておくがジオンそのものが強くなり過ぎたのだ。それもペンダントを渡したにもかかわらず殆んど使っておらん。お主たちは世界を回る度に自分達で技術を手に入れ仲間を増やし、ほんの少しペンダントを使い工夫してきた』
ギレン「それは神の方でも同じなのでは?」
大魔王『それが神の方では転生者同士がいがみ合い、ペンダントを無制限に使いまくり、中にはペンダントで自分の為の世界を作っておる者さえいる。それが原因で傲慢になり本当に強い者がおらん。神はそれで焦り転生者は互いに100人ときめたのに『イレギュラー』は転生者では無いと抜かしおった』
ギレン「規定破りなら大魔王様の勝ちでは」
大魔王『それが『イレギュラー』の事は規約にしておらんかった。神はそれを良い事に普通に転生する者まで『イレギュラー』に変えよった。審判役の仏が流石に頭に来てこれ以上不正をするなら負けとみなすと言われて止めおったがの。残りは100人程じゃ』
ギレン「多分、残りは4人だと思います今日60人前の世界で36人始末しております。そのおかげで今重体になっていますが」
大魔王『心配するな何かあれば送り返すから、それではな』
ギレン「ありがとうございました」
俺は無事手術も終わり3日間の絶対安静を言い渡された。
俺が目覚めた時、既に別世界に転移していた。
ユーリ「ふぁああああっ。よく寝た」
キシリア「馬鹿者。死にかけた者のセリフですか」
ユーリ「キシリア姉おはよう。死にかけた誰が?」
ドズル「貴様だ馬鹿者。『イレギュラー』60機と戦った事を忘れたか」
ユーリ「そうだった。シャアは、シャアは無事」
キシリア「シャアなら怪我一つ負わずに元気にしているわ。お前はもっと人を頼りなさい」
ユーリ「それはダメ『イレギュラー』とは俺が戦う。絶対手出しさせないでよ」
ドズル「たかが後4人だろう」
ユーリ「それは違う大魔王様達も以前に作られた『イレギュラー』を知らないんだ。同格3人格上1人雑魚不明。どうやら同格がこの世界にいる、俺も覚悟を決めて戦わないと。ギレン兄に会わないと」
俺はペンダントで転移した。
ギレン「ドアからノックして入って来い。馬鹿者が」
ユーリ「急いでいるんだ。ギレン兄、カイザーの1万倍積むからね」
ギレン「何故だ! あれはお前でもどうなるか分からん代物だぞ」
ユーリ「ドズル兄から聞いたけど『イレギュラー』は4人以上いるからね。同格3人格上1人雑魚不明それで同格がこの世界に1人いる。俺でも勝てるか分からない」
ギレン「大魔王は」
ユーリ「大魔王様は初期に作られた『イレギュラー』は知らないんだ。同格と言ってもマシンしだいで格上になる。だから積むよカイザーの1万倍それとスーパーパック8000完成してたよね。それとマクロスで手に入れた慣性制御装置それも頂戴」
ギレン「許可できんな」
ユーリ「そうか。死ぬ覚悟で戦いますか」
ギレン「ユーリ。お前はしばらく謹慎だ」
ユーリ「はーい。分かりました。自分の部屋で大人しくしてます」
俺はそのまま出て行った、急がなくっちゃ。
ギレンは胸騒ぎを覚えた。
あいつがこんなに大人しくしている筈がないと。
正解だったギレンの秘密工房からカイザーの1万倍エンジンとスーパーパック8000それと慣性制御装置が無くなっていた。
しかもペンダントで何処へ転移し追跡出来ない様に何か細工をしているのだ。
俺は知らない星に降りていた。
ちゃんと地球人がいる街にいたでもどこ?
その時兄弟らしき2人が前を横切った、なにを慌てているんだろ。
ロディ「フレッド早くしろ」
フレッド「待ってよ兄さん」
今のセリフってどこかで?
その時俺の頭上をなにかが通過した機動兵器らしき機体が2機SFSの様な乗り物に乗って街を攻撃し始めた。
ユーリ「思い出した、ここクレアド星だ。あれはウグじゃあここって『銀河漂流バイファム』の世界しかも今日がククトニアンの攻撃の日か。『ブラッディ』出したら目くらまし消えるしどうしよう」
クレア「貴方! そんなところにいると危ないわよ」
ユーリ「ああ、お構いなく貴方の方が危ないですよ」
クレア「馬鹿な事を言わないで早くこっちにいらっしゃい」
スコット「クレア早く逃げないと」
クレア「でもあの子があそこから動かないのよ」
スコット「君そんなところにいると危ないよ。こっちに来て」
ユーリ「仕方ないか。はーい、今から行きますよ」
俺はスコット達と同行し、軍の施設へと向かった。
基地では民間人用シャトルを準備していた。
俺達のシャトルは攻撃を受けずに、無事に宇宙ステーションまでたどり着いた。
ステーションでは外宇宙練習艦ジェイナスがベルウィック星への出航準備をしていた。
いかんこのままでは俺までジェイナスで、タウト星・ククト星に行く事になる。
ユーリ「俺はこの辺で、さよならを」
クレア「さっき軍人さんがここで待つように言っていたでしょ」
ユーリ「いやー俺にも事情がありまして」
スコット「4歳の子供達が大人しくしているんだ君も見習い給え」
ユーリ「へーい」
ジェイナス号が激しく揺れた、どうやらステーションのも敵の攻撃が来たみたい。
緊急発進したジェイナス号は敵を振り切った見たいだが、迎撃の為に砲台に乗っていた大人達が相当数亡くなった様だ。
しかし敵の追撃はしつこくジェイナス号の艦長代理をしていた中尉達の犠牲により辛くも逃げ切った。
ベルウィック星の第2宇宙ステーションに着いたが既に攻撃を受けた後だった。
取り敢えずジェイナス号を第2宇宙ステーションに隠し、ステーション内部を調査したところ脱出ポッドを発見ジミーとカチュア2人の子供を救出した。
残っていた軍人2人が地上に降りて偵察する事になったが途中で撃墜された様だ。
遂に大人2人・子供13人だけになってしまった。
ああ、俺も入れられたよどうしょう。
みんなで相談の結果ステーションのシャトルを使いベルウィック星降りる事になった。
(俺は1人で残りますと言ったら全員に否決されたなんで?)
みんなでシャトルの準備をしアゾレック基地に降り立った。
後書き
しつこく短編を18時30分にUPします。
今度は最後がダークです。
題名『逆襲のシャア 嘲笑する悪魔』
では、まったね。
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