魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
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第一話
「ふぅ、この島にもようやくまともなコンビニができたな」
とある離島の川岸に一人の青年が耳にイヤホンを差して歩いていた。
「この前までは夜中に腹が減ったら我慢するしかなかったからなぁ」
彼の住む島は離島でまともなコンビニなんてあるハズもなく、どこの店舗も夜の11時には閉まってしまう。
「さっさとアイス買って魔法科のSSでも読むか」
すると青年の後ろから一台の車が来た。
もし、青年がイヤホンをつけていなければ未来は変わったのかもしれない。
「結局あれは妹エンドなのかn」
ドンッ‼
「あ、が…」
そうして青年の記憶は途絶えた。
えーっと、ここはいったいどこなのだろうか、どこを向いても白一色だ、俺何してたっけ?
「確か…」
「近くにできたコンビニに行こうとして酔っぱらいの運転する車に轢かれた」
振り向くと男とも女とも取れる容姿をした誰かが居た。
……………ファ?!
「いや、誰?!え、何?俺死んだの?じゃぁ何?ここあの世?!」
「聞くこと多いね、まぁ、気持ちは判るけど。ここは…まぁ、あの世と言えばあの世かな、」
…………
「ウゾダドンドコドーン!」
「轢かれた割には元気だね君」
「いや、こうしてないとやってらんない、スパイダーマンと一緒。
でアンタは天使か何かか?で俺はどこ行くの?天国?煉獄?地獄はやだなぁ、できれば辺獄で、俺一応仏教徒なんで」
「詳しいね、君はアレかい、中二病ってヤツかい。あと僕は一応神だよ下級だけどね」
「お勤めご苦労様です」
「ホント、あのクソ神め書類にコーラ溢したとかそれで死んだヤツに謝ってこいとか望むなら転生させてやれとか全部アイツのせいだろチキショウなんで俺がこんなことしなきゃならんのだ」
「……………」
「ああ、悪いねちょっと上司がクズでね、でどこに転生したい?特典はあのクソ野郎の被害者のよしみでいくらでもいいよ、好きな世界でチートしなよ」
「いや、いきなりそんなん言われても…」
「いくらでも待つからゆっくり考えな」
「わかった」
数分後
「決まったかい?」
「ああ、とりあえず決めた。
転生先はインフィニット・ストラトス。
特典はCADやら術具無しで魔法科高校の劣等生の魔法を使えるようにしてほしい。
あと魔法の知識それと機体は俺が造ったプラモデル、RX0000GNカンヘルにしてほしい。
もちろん自分で造りたいからそのために必要な知識も、こんな物かな」
「オーケー、君が望むならそうしよう、にしてもチートだね」
「で、いつ転生すんの?」
「ん?今からだよ、いってらっさ~い」
何か嫌な予感がしたので飛び退いたが…
「そう来ると思ってたよ、残念でした」
なんと俺が飛び退いた先に穴があった…
「今度こそ、いってらっしゃい、良い人生を」
そうして俺の意識は、落ちていった…
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