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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人)ラブラブおもちゃ箱

作者:南條 綾
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酒飲み

 今日はミッドで暮らしている幼馴染たちと居酒屋に来ていた。
丁度子供達はリオの所にお泊りっていうこともあり、久しぶりに集まろうかという話になった。

「たまにはこうやってみんなと来るのもいいもんやね」

「でもはやて、お偉いさんだから結構飲み屋とか来るんじゃないの?」

「そうでもないんよ、まぁ来たとしても気を使うからなぁ
せっかく呑みに来てるんやから、あまり気を使いたくないのが本音やね」

「クスクス」

「なのはどうしたの?」

「あっ、ううん。そういえば初めて綾ちゃんが、私がお酒飲んだ事を知った時の事を思い出しただけ」

「なんか面白そうな話やね」

「なのは、それっていつの話なの?」

「フェイトちゃんも丁度忙しかった時だったから」

「またそんな昔のことなんて話しても面白くないよ。なのは?」

「そうかなぁ、でもいい思い出だよ。だって---」

「そうやな、酒の肴ということでお願いしてもいい」

「はぁ」
 
 俺は、諦めてその時の事を話した。

 あれは、新暦75年
俺がこちらに戻ったばかりの頃
帰ってきて一番びっくりしたことは、なのは達の身長が伸びたことでもキャリアがすごいことでも何でもない
お酒を飲むことが一番びっくりした。
ミッドでは18歳から飲酒が認められている。
元々仕事をする年齢が若いからかもしれない。
だってなぁ俺の時間では2か月だったのに、実際には5年の歳月が流れてるなんて読めるはずがない。
俺自身は、もともと飲めるのもあるんだけど、ガウ達のメンバーは、酒飲む人間が結構な強者ばかりだった。
特にガウの義理の姉エレさん、英雄と言われている。
刀傷(スカーフェイス)さんはザルのように呑む。
フォウリーさんも飲んでたっけ
おれ自身も生前は飲んでたから良く飲んでた。
潰れたら危ないのはガウを見てわかったから潰れそうになると解毒の呪文で酔いをさましていた。
エレさん達は自然に出来るそうだけど
あの方達バスタードの人以上に化物多いからな
バスタードの場合
ダーク・シュナイダーと四天王以外は作品上人レベルが多いけど、
あの世界人やめてる人多かった。
頭蓋骨割れても戦えるって異常でしょうが
ガウの中心達はレベル的に化物が多かった。
俺の体術じゃ危ないから真面目に魔法を使った。
それぐらいヤバイ世界だった。
とはいえ長年子供をやっていたせいか好みが子供かしてるのはたしか。
呑んでるのもディーゼルとかだしなぁ
ちなみにディーゼルとはコーラとビールを混ぜたカクテル
ブラックアイともいうけれど
違いはディーゼルは適量で、ブラックアイは、ビール、コーラ共に二分の一で作るカクテル

うん生前なら、男が飲む飲み物じゃないって言ってたかも
生前はビールや焼酎が多かったから
Bランク試験のためにミッドに来ていた時の話
なのはの家に泊まらせてもらったとき、食事の時にお酒を出されたときだった。

「なのはこれ」

「うん、お酒だけど、そういえば綾ちゃん」

「私のことは良いの、呑めるから、じゃなく未成年で女の子がなに飲んでるの!」

「えっ!綾ちゃん ミッドでは18才から飲酒は大丈夫なんだよ」

「そんなのは良い」

 俺もいきなり声をあらげていたからなのはが戸惑ってるのはわかる。

「男女差別って言われるかも知れないけれど、なのはがもし愛する人ができ妊娠した時に、
なのは自身なにかあってからでは遅いんだよ」
 


 話している最中はやてとフェイトは爆笑していた。

「自分どんだけなのはちゃんの事過保護なん」

「そうは言うけど、もし ヴィータが酒飲んでたらビックリしない」

「今は大丈夫だけど、最初は驚いたわ、でも今でも度数の低い飲みやすいものばかりやけどな」

「頭では理解してたけど、なのは達は時間たってるけれど、私の時間では数ヶ月だったんだよ」

「私も通常でパニクってる綾を見たかったな」

「フェイトまで」

「私は嬉しかったなぁ、綾ちゃんからすごく愛されていて、そしてアリサちゃんやすずかちちゃんはいないけれどみんなとこうやって飲めて至福だよ。」

 なのはがじっと見つめて話してくれてたから少しハズクなって視線を外したらはやてが

「糖分甘めや、私も誰かおらんかな」

 この日は、楽しく飲んだけれど、はやての苦労も少し知った。
若くして佐官だからしかたないのかも
給料分だよね
反対にフェイトも苦労あるけれど、クロノもフェイトが取るまで最年少執務官だったし、
その妹だからね
PT事件、闇の書事件等を解決した提督一家に喧嘩を売るバカはいない
基本的フェイトも敵を作る人じゃないしね
最後ははやてを励ます会になった。
途中からゲンヤさん達108部隊の方達ともあってはやての失敗談とか聞いて楽しい時間を過ごした。

 はやてはゲンヤさん達に任せて、フェイトも明日は早いので本局の執務室の仮眠室で休むそう
執務官はやはり忙しいみたいだ

 二人でてを繋いで帰ってる最中

「本当にね、私の事を思ってくれていて嬉しかったよ、ビックリ模したけれど」

「うん」

 立ち止まっていきなりのキス
俺も受け入れて抱きしめる。
お酒の味がほんのりする大人のキス
少しだけ時間が止まった化のような幸せな時
そうして家に帰宅した。 
 

 
後書き
これも途中まで書いてたもの
去年の夏ぐらいからしふくぅ~っていう
お酒は夫婦になってからにはまり
たくのみ、異世界居酒屋のぶ
ソムリエール、バーテンダー、レモンハート等のお酒漫画を読み
お酒を飲みながらのシーンを書きたいなぁと思いました。
お酒の漫画って基本的ご飯も美味しそうで、それを見ながらお米食べてました。
やはり途中まで書いてたので書き上げようとなりました。
キーボードが無いと大変です
おもちゃ箱xっていうシリーズもあるけれど、
15禁や18禁止作品無理っぽい。
恥ずかしくなっちゃいます。
いつか想像通りに書けれたら良いなぁって思います。
書くのやっぱり好きです。 
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