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ヘタリア学園

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第六千七百三十一話  喧嘩は終わり

第六千七百三十一話  喧嘩は終わり
 フィリピンの上司の人は暴言と態度の悪さで有名ですが日本の上司の上司の人には至って礼儀正しかったです。
 そのことからアメリカもわかっていました。
「相手を見て喧嘩を売る人だな」
「舐められない様にだな」
「それで貴方にもだな」
「うむ、友好的だった」
「どうもその辺りの見極めが上手な人だな」
「悪ぶるが状況はよく見ている」
 内政も外交もです。
「中国と親しいのもな」
「状況を見極めてだな」
「時として悪い態度も取っているしな」
 交流を深めている中国にもです。
「君や私にしてもそうか」
「最初何だこの人と思ったぞ」
「しかし日本には終始礼儀正しい」
「何かそう思うとやり手だな」
「むしろ私よりも状況を見て動いているかもな」
「じゃあ南シナ海でもあの人の行動は正しいか」
「彼なりに見極めている可能性が高いな」
 アメリカの除水の人は思いました、そのフィリピンの上司の人とお話をして。


第六千七百三十一話   完


                 2017・12・15
 
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