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ヘタリア学園

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第六千七百三十話  言わなくなった不思議

第六千七百三十話  言わなくなった不思議
 ゴーマニズムの漫画家さんは韓国批判でも知られていました、ですが何故か急にでした。
「何も言われなくなりましたね」
「はい、むしろ逆にです」
 日本兄妹はこのことについてもお話しました。
「擁護されていますね」
「私が傷付けたとさえ言われています」
「百八十度違いますね」
「二十年前の主張と」 
 本当にそこまで違います。
「あの方に何があったのか」
「不思議な位変わりましたね」
「あの時私達は同居していまして」 
 日本はその併合時代のことを首を傾げさせつつ言いました。
「上司の方はやはり同居されていた台湾さんよりもです」
「韓国さんの方を贔屓されていましたね」
「それ位でしたが」
「兄さんが韓国さんを傷付けたなぞ」
「二十年前の主張とあそこまで違うとは」
「破防法とテロ等準備罪への主張の違いもおかしいですが」
 破防法賛成で何故テロ等準備罪は反対かです。
 とにかくこの人は韓国批判を急にしなくなって逆に擁護に至りました。とても不思議なことにです。


第六千七百三十話   完


               2017・12・14
  
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