特別号 密着取材!ひーちゃんの秘密に迫る
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おまけ
【数日後】
京悟「オイ…いくらなんでもこいつァ…」
龍斗<友>
京悟「俺が悪かったッて!勘弁してくれよひーちゃん…」
龍斗<冷>
京悟「お、鬼かお前は!」
九角「あっはっは!鬼もここまではさせんだろうな!」
九桐「むう…俺は宗教上の理由でこういう装いは…」
桔梗「お前破戒僧だろ」
澳継「ぷぷッ!この頭飾りなんてハゲにぴったりじゃねェか」
九桐「お前には負けるさ!アッハッハ!」
澳継「ぶッ殺す!」
桔梗「ハァ…餓鬼だねェ」
們天丸「龍々こういうんはなァ…かわええ女の子が着てこそ意味があってやなァ」
真那「們ちゃんエエ加減に観念せェや。里の親御さんが泣いとるで?」
們天丸「こんな格好してる方が泣かれるッちゅうねん!」
真那「そら笑い泣きするやろなッ!にゃははッ!」
梅月「さ、流石にこれは…」
們天丸「なんやァ?梅月はんも今更嫌言うんかい」
們天丸「真由はんもゲンメツ…」
梅月「着ればいいんだろ!」
們天丸「それでこそ梅月はんや!よッ色男!」
火邑「漢に二言はねェ!見せてやるぜ俺様の生き様をよォ!」
嵐王「ならば儂がその生き様とやらを永久に残してやろう」
嵐王「新しいからくりの実験台にちょうど良い」
火邑「お、漢に二言はねェーーー!!」
【数時間後】
ガラガラ「こんちわー!今やってるー?」
「「「「らっしゃーいッ!」」」」
杏子「ぶっ!!アッハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!」
メイド服を着た京悟「笑いたきゃ好きなだけ笑えッてんだ!」
杏子「アハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
京悟「笑い過ぎだバカヤローッ!!」
杏子「ハゲ頭にッ、き、綺麗にすっぽりはまってッ!!ァッハハハハハハハハハハハハ!!!」
メイド服を着た九桐「……………」
メイド服を着た們天丸「ご注文はー?」
メイド服を着た梅月「く、屈辱だ…」
杏子「なによその花柄の眼帯ッ!もう片方は俳句の先生じゃない!も~笑い殺す気?!」
們天丸「わいらなんてまだマシな方や……そらトドメが来るで」
杏子「?」
メイド服を着た火邑「お客様ァッ!お水をお持ちしましたァッ!!」
杏子「」
京悟「笑い過ぎて痙攣してやがる、ざまァ見やがれってんだ」
店主「うちはもう終いだァ…」
翌日、嵐王のからくりによる「写真」付の号外はこれまでにない売り上げを見せたという
そして蕎麦屋には次はいつやるのかと客が殺到し、後の冥土喫茶が誕生した
<完>
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