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ヘタリア学園

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第六千七百十六話  思想的腐敗

第六千七百十六話  思想的腐敗
 ゴーマニズムの漫画家さんはどんどん言うことそしてお付き合いする人が以前とは違ってきました。そうしてです。
 上司の上司の方のお家についても主張していますが。
「何かです」
「保守派の主張とは全く違いますね」
「女性宮家、女帝論の賛否は置いておきまして」
「はい、これはです」
 日本妹はお兄さんに言いました。
「完全にリベラル派の意見ですね」
「ご自身をそう言われている方々の」
 どうも日本のリベラルは欧米のリベラルとは違いますが。
「そちらの方々の主張ですね」
「そう思います、私も」
 日本もというのです。
「歴史や経済、政治の主張も」
「原発もですね」
「わしは変わらないと言われていますが」
「完全に反対になっています」
「それをご自身で振り返られないのは」
「おかしいのでは」
 兄妹で思うのでした、これではこの人が以前批判していた変節そのものでそれをご自身で気付かないのはおかしいのではと。


第六千七百十六話   完


                  2017・12・7 
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