ヘタリア学園

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第六千七百十五話　　お孫さんの歌も

第六千七百十五話　　お孫さんの歌も
　アメリカの上司の人はアメリカに中国の晩餐の後でお話しました。
「とかく美味だった」
「定評通りだったな」
「日本とはまた違うおもてなしと料理だったが」
　この辺りは文化の違いがよく出ています。
「今回も楽しませてもらった、それにだ」
「お孫さんの歌だな」
「中国語でのな、あれも披露させてもらってだ」
「貴方も上機嫌だな」
「仕事の話も上々だった」
　こちらも満足のいく結果だったみたいです。
「満足すべき状況で終われるな」
「それは何よりだな」
「うむ、しかし私はどうもな」
　ここで自己分析をしたアメリカの上司の人でした。
「欧州よりアジアの方が相性がいいな」
「それもかなりだな」
「何か欧州では評判も悪いしな」
　むしろ国内でよりもかも知れません。
「しかしアジアでは話しやすいし親しみも持てる」
「僕から見てもいい感じだぞ」
　どうも今回のアメリカの上司の人はアジアと相性がいいみたいです、中国でもうそた感じが出ていました。

第六千七百十五話　　　完

　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１７・１２・７

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