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ヘタリア学園

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第六千七百十話  いざという時は

第六千七百十話  いざという時は
 ロシアは開催国として出場するベルギーににこりと笑ってお話しました、素朴で邪気のない笑顔です。
「何か悪いことしたら僕も怒るよ」
「笑顔でやな」
「うん、こういうのもあるしね」
 引いているお顔のベルギーに水道のパイプ蛇口付きを見せます。
「あとシベリアなんてどうかな」
「悪さしたら直行かいな」
「競技場からね」
「ほな委員長さんが変なことしたらどないするん?」 
 韓国のことに他なりません、もう何かやらかす候補筆頭になっています。
「その場合は」
「さっき言った通りだよ」
 素朴に答えたロシアでした。
「僕も怒るしそれ以上にね」
「上司の人がやな」
「あの人怒ると怖いからね」
 普段から物凄く怖いと言われていますが。
「殺害予告なんかしたら大変だよ」
「それ委員長さんとこの国民の人達やったしなあ」 
 前の冬のオリンピックの時にです、今回のワールドカップはおいたをした時がとにかく怖いみたいです。


第六千七百十話   完


                   2017・12・4 
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