| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千六百九十三話  いきなりデモ

第六千六百九十三話  いきなりデモ
 アメリカの上司の人は進む道を変更することになってこうアメリカに言いました。
「私の場合はよくあるな」
「敵が多いからな、貴方は」
「またはっきりと言うな」
「嫌だったかい?」
「いや、自覚しているからいい」
 こうしたところでは妙に寛大だったりするアメリカの上司の人です。それにアメリカは自由の国ですし。
「別にな、しかしだ」
「日本ではなかったな」
「だが韓国ではあった」 
 アメリカの上司の人へのデモはです。
「あそこまでのデモがな」
「韓国はデモが多い国だぞ」
「以前も君へのデモが多かったな」
「度々あったぞ」
 このことはアメリカもよくわかっています。
「そして貴方もな」
「そう言われると光栄にも感じるな」
 デモで道を変更した時に思ったことです、そしてこれはほんの序の口でした。


第六千六百九十三話   完


                 2017・11・26
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧