ヘタリア学園
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第六千六百八十三話 あの方と
第六千六百八十三話 あの方と
日本のステーキを楽しんだアメリカと上司の人ですがいよいよこの時が迫っていました。日本と日本の上司の人と政治のお話もしながらその時を迎えようとしていました。
「いよいよだな」
「そういえば貴方ははじめてだったな」
「テレビでお姿は見ていた」
アメリカの上司の人はアメリカに答えました。
「しかしだ」
「それでもだな」
「ご本人にお会いするのははじめてだ」
「直接お姿を拝見するものかな」
「そうかも知れない、緊張している」
型破りかつ傲慢と言われるこの人でもでした。
「ローマ法皇に匹敵する権威だからな」
「歴史はローマ法皇より長いな」
「そんな家が本当にこの地球にある」
「そのこと自体が信じられないな」
「その恐ろしいまでの歴史と伝統、権威を持つ方とお会いする」
そう思うとなのでした。
この人も緊張を禁じ得ないのです、日本の上司の上司の人との皇居でお会いする時が近付いてきました。
第六千六百八十三話 完
2017・11・21
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