勇者って...何?

「相手に直接の攻撃魔法禁止、場外へ出た場合出た側の敗北、双方よろしいか?
...スタート」
えっと...場外に出せば勝ちだから
「我、移動魔法を行使する、我、望は王都」
相手の足元にポルトを置く、床に垂直だといつでも開いた状態になってる
「え...ええ...勝者、ケンジ殿」
あ、戻ってきた
「闇属性魔法は禁止だ、それでもう1戦やるぞ」
「はい...」
闇属性は禁止か...あ、精霊の力って...
「相手に直接の攻撃魔法禁止、闇属性魔法の禁止、場外へ出た場合出た側の敗北、双方よろしいか?
...スタート」
「ねえ、光の精霊さん力を貸して欲しいんだけど」
「はい、わかりました、ルールにのっとってやればいいんですよね」
「うん、俺はとりあえず、銃でも撃っとくから」
「銃」...「ゴム弾」...
危険だし、ゴム弾で良いよね
「よし、撃つか......パアン...パアン...一発外れた...」
「精霊魔法も使いますよ～.........」
「燃えてる?」
「光を拡大させて火をつけたんです」
「あっついあっつい...熱すぎるぅ...」
「我、水属性魔法を行使する、効果、雨」
「......勝者、ケンジ殿...」
「わ、私の完敗だ...」
まあ、俺は、精霊に手伝ってもらったけど...
「次こそは、娘達には勝ってやる、二人でかかってこい」
多分、二人の方が先に勝つと思う
「今度はどんな魔法でも使ってきていいぞ」
「場外へ出た場合出た側の敗北、双方よろしいか?
...スタート」
「フィル、水属性魔法を宜しく、私は風属性魔法を使うから」
「わかりました、お姉さま」
俺はいつも呪文か詠唱でやってるけど、普通は頭の中で思い浮かべるだけなんだよな
だから、魔法は発動するかがいつか分かりにくい訳だけど...
わ...風がすごい起きてる...水と竜巻で面白いことになってる...
「...勝者、フェリス第1王女、フィルル第2王女」 

兼司「光の精霊さんの名前何にするかなぁ...月白達と同じ感じでつけようかな...」
光の大精霊「宝石の名前とかはどうですか?」
兼司「それ、名案」
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
碧「それ、名案」
シエラ「どうかしたんですか?」
碧「なんでもない」
バロン「...ダセ...」
碧「なぜ、お前がこっちに...お前は...」
バロン「ダセ...」
碧「わかった、城の番犬にするから」
バロン「それならいいんですよ～」
碧「今度ね(怖い...)とりあえずは、ブロンズ討伐が終わってからね」