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ヘタリア学園

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第六千六百八十二話  特定の国憎しで

第六千六百八十二話  特定の国憎しで
 本当にゴーマニズムの漫画家さんの暴走は止まりませんでした。
「アメリカさん憎しから資本主義憎しでしたね」
「即刻そっちにいっちゃいましたね」
 日本兄妹はその時の漫画家さんの主張を思い出しつつ二人でお話しています。
「止める人とも全て親米と断じて縁を切って」
「それも一方的な感じでしたね」
 この時これまで親しかった人を一時ですが漫画の中でベタで顔を描かない様にして描く様なこともしていました。
「そして誰のお話も聞かなくなって」
「資本主義批判になられて」
「格差だの言われて」
「中流崩壊でしたね」
「どんどん主張がマルクス主義になっていっていましたね」
「ご自身が数年前まぜ全否定していたのに」
 そのマルクス主義に入っていったのです。
「そして共産党の主張は歴史観以外いいと言われたり」
「もうこの頃からおかしかったのですね」
「北朝鮮さんに強硬な姿勢は止めろと言われたり」
 何とこうしたことも言っていたのです、漫画家さんは反米が暴走してどんどんおかしくなっていっていました。


第六千六百八十二話   完


                  2017・11・20 
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