| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

ヘタリア学園

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

第六千六百七十八話  テロを容認してから

第六千六百七十八話  テロを容認してから
 ゴーマンな漫画家さんはあの飛行機がビルに突っ込んだテロでその手があったかと言ってからでした。
「新しい教科書を作る会からも出られて」
「あれはもう歴史とは関係ない脱退でしたね」
 日本も妹さんもその時のことを振り返りました。
「アメリカさんのことなので」
「何かもう反米がこの辺りからこじれて」
「元々ちょっとでも妥協出来ないと怒っていましたが」
「そもそも妥協というか協調されない方なので」
 それはそれ、これはこれと考えられない人だというのです。
「会を出られて」
「そこからさらにでしたね」
「雑誌でも反米ばかりになって」
「ハンバーガーも何でも批判されて」
 アメリカの社会全体をです。
「もう何から何まで全否定で」
「そこからさらにおかしくなられましたね」
 反米から歯止めが利かなくなっていたみたいです。
 何故漫画家さんはここまでおかしくなり果ててしまったのか、日本も妹さんもじっくりと検証していくのでした。


第六千六百七十八話   完


                 2017・11・18 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧