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魔法少女リリカル☆イリヤ

作者:マッハ
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総刃の戦う意味

 
前書き
なんだろ、なのはが撃墜されてないから話が総刃の話になった 

 
私は今みんな...フォワード部隊のみんなとシグナムさんとで座っている。そして

「私ね...8年前...撃墜されかけたの...しかも死ぬような攻撃で」

「え!?」

「なのはさんが!?」

「そんな...」

「でもね、大丈夫だったの...それは」

「衛宮の奴がいたから...だ」

シグナムさん?どうして私が言おうとした事を

「アイツはな言っていた。「なのははどこか自分と似ている。だから守ってやりたいんだ」とな」

「総刃さんが」

「そんな事を...」

総刃君...

「高町教導官の教導の意味もだが衛宮...衛宮総刃の戦う理由も知っておけ」

「総刃さんの」

「戦う理由?」

え?理由があったの?ただ力があるから誰かのために使おうとしてたんじゃなくて?

「奴はよく私と模擬戦をしてくれてな。本当なら嫌なはずなのに付き合ってくれるのは強くなるためだ。そしてある日引き分けで終わった時になぜそこまで力を求めると聞いたのだ。そしたら奴はこう答えた「俺は昔公園で一人の所をイリヤに見つけてもらって衛宮家に入って今がある。だから守りたいんだ。俺の大切な者を...家族やイリヤを美遊をクロをなのはをフェイトをアリシアをはやてを守護騎士のみんなをアリサをすずかをシュテルやレヴィにディアーチェそれにユーリ...大切な人達だから。俺に居場所を与えてくれた人達だから」とな」

そんな理由が...
私とは違う...自分の守りたい者のために...

「総刃さんは手の届く人だけを守る...と?」

「そうだ。「俺は英雄なんて言われる存在だが実の所すごい奴じゃない。だから手の届く範囲で守りたい。あれもこれもは無理だから。これだけって決めて。その上で他も守れるなら守る。それが俺だ」とな。サーヴァントというのは聞いた事があるか?」

サーヴァント!英霊の事だ。総刃君が交差する時に力を借りる人達の事

「いえ...」

「初めて聞きました...」

「私も」

「僕も...」

「私は衛宮の奴から聞いただけだが聖杯戦争という戦いがあったそうだ。それは魔術師...我々で言う魔導師だ。が命を掛けて戦い殺しあい聖杯というなんでも叶う願望機を手にするために」

聖杯戦争...イリヤちゃんが生まれた理由...クロちゃんもだ

「なんでも」

「叶う」

「願望機...」

「そんな物が本当に?」

「さあな、衛宮の奴も見たこともないと言っていたから私にはわからん。だがその殺しあいに呼ばれる存在がサーヴァント...英霊...過去の英雄だ」

「英雄...英雄って!」

「そうだ。いずれ奴も参加するかもしれない戦いだろう。聞けば地球で4度、平行世界で5度起きてるそうだ」

「4回に」

「平行世界で5回も!?」

そんな事までシグナムさんに話してたんだ...

「奴の本当の名は聖船総刃...聖杯戦争のいの文字を1つ抜いてみろ」

「え?...あ」

「そうだ。奴は抜け落ちた存在なのだ。本当なら昔に生まれてたそうだが英雄とはほど遠い存在だったらしくてな。この現代でやっと英雄になれた。それが奴の宝具...神に届かぬが故の鎧盾...守りたい者を絶対に守るという思いが具現化された物だ。さて、奴の話はこれくらいにして次は高町教導官の教えている意味だな」

そこから私の教導の意味を教えた。もう私みたいな人が出ないように教えてあげたい事、それを話してティアナのクロスミラージュのモード2を教えるとティアナは泣いて謝った。謝らないといけないのは私の方なのに


【次の日】

「お、なのは」

「あ、...総刃...君」

「今から飯か?」

「え?...うん」

「じゃ一緒に食いに行くか」

「え?でも」

「なんだ?先客でもいたのか?」

「私の事嫌いになったんじゃ」

「...はぁ...んなわけないだろ。そんな簡単に嫌いになるなら好きになってないっての。ほら行くぞ」

「あ」

手を引かれる...そして私は

「うん!」

元気よく返事をした 
 

 
後書き
スッゲェ話盛った(笑)聖船総刃という存在を知ってもらうための一つの話です 
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