魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
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8部 StrikerS
5章 敗北
本部襲撃
俺たちは何かあった時の合流地点に向かっている最中
チッ大蛇との戦闘の後遺症で能力はかなり落ちてることに実感。
以前のような大立回りの感覚でやってたらこちらが潰される。
能力限定に能力低下
多分ジュエルシード事件より低下していると思う。
なのは無事でいてくれ
俺は手に持っているレイジングハートを強く握り締めて走っている瞬間
先頭を走っていたスバルが立ち止まった。
これは・・・襲撃
「マッハキャリバー」
≪プロテクション≫
スバルの目の前にスフィアが出てきて砲撃したが、間一髪ガードで安心もつかの間。
赤毛の女がローラースケートで滑ってきてスバルを回し蹴りで吹き飛ばした。
「スバル!」
ん、スバルと同じっていう事は身内か何かか?
戦闘機人か!
大層な事に魔法の射撃の発射口を俺たちの周囲に置きやがった。
肉弾戦をした女性ではなく奥から、他の女性の声が聞こえる
「ノーヴェ、作業内容忘れてないっすか?」
大きな銃器をもってそいつは現れた。
「うるせえよ。忘れてねえ」
「捕獲対象3名+出来ればもう一名。生かしたまま持って帰るすっよ」
「旧式とはいえ、タイプゼロがこれぐらいで潰れるかよ」
「戦闘・・・機人・・・」
起き上りながらスバルはそう呟いた。
この間会った戦闘機人と比べると感情がほぼ無いな!
俺は観察しながら様子を見てるとティアナから脱出のプランを知らされた。
俺は反対をしようとしたんだが、ティアナから、
「誰がレイジングハートをなのはさんに届けるのよ!」
そう言われたら反論も出来ない。
俺は力ある言葉を発する
『鋼雷破弾(アンセム)』
毎度おなじみの魔法の矢
これを周囲に展開している射撃砲台を全部落とす。
これを合図としてミッションスタート
ノーヴェと呼ばれた戦闘機人がティアナにスバルとギンガの魔法「ウイングロード」に酷似した空の道を出して強襲した瞬間
ティアナの姿が消えた。
その瞬間周囲にフォワード全員の熱も再現された幻影が飛び立つ
俺はと言えば忍法七ツ身分身の術を使用
この技高速移動しているのだが、この状態で真・魔人剣を7発同時に放つことも出来るが、本物の1発以外は残像であることが出来る
使用している自分でさえ不思議な分身。
本当は自分にもかかる予定だったのだが、俺が否定した。
人数のキャパがいくらキャロのブーストがあっても超えてるのが分かる。
その一瞬のスキをついてスバルと俺のダッシュをしてのストレート
二人の戦闘機人たちは明後日の方向に吹き飛ばされた。
エリオは周囲のガジェットを電撃込みの攻撃で周囲を破壊した。
その瞬間ティアナの撤退の命令があり命令に従う。
俺はおみやげとばかりに『火炎爆球』を投げ飛ばした。
出力を落としての物だったので動きを止めるだけなのだが、周囲の爆発により目くらましの効果が期待される。
俺たちは目的地まで向かっていったのだが、どうやら追撃はないようだ。
目的地には両隊長なのはとフェイト
教会騎士団のシャッハが目的地に来ていた。
「いいタイミング」
「待たせた」
「お待たせしました」
「おとどけです」
「うん」
「ありがと、みんな」
俺達は二人のデバイスを渡し、ティアナが持ってたはやてのデバイスはシャッハに渡した。
その瞬間スバルが大声を出した。
「ギン姉ぇ・・・ギン姉ぇ」
「スバル」
なのはが何事かと聞くとどうやら通信が繋がらないそうだ。
「戦闘機人2名と交戦しました。表には持っているはずですから」
ティアナが今までの状況を説明した。
「ギン姉、まさかあいつらと」
≪ロングアーチ、こちらライトニング1≫
フェイトが通信器具で通信を開始したのだが、通信が悪いみたいだ
≪ガジェットとアンノウンの襲撃を受けて・・・≫
両隊長はお互いをうなづいてなのはが指示をした。
「スターズは銀河の安否確認と周囲の襲撃襲撃戦力の排除
ライトニングは六課に戻る」
「「「「ハイ!」」」」
「俺は戻るよ!ヴィヴィオが心配だ」
「綾ちゃん」
「俺一人専用の帰宅呪文を部屋に設置してるから、お願い」
「うん、六課の先行はお願い」
「シスターシャッハ上のみんなをお願いします」
「この身にかけて」
みんながそれぞれの場所に向かった。
俺も力ある言葉を発す
『呼び出しの呪い(ワード オブ リコール)』
俺は瞬間移動を使い隊舎に戻った。
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