勇者って...何?
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第66話 白の仮面って...何?
「ジパングについてですね、それなら私が」
第一王子様がジパングの事を知っていたのは大きい声で話せば聞こえていたかららしい
音読して聞かせていたわけだ
「ジパングはこの大陸からはるか東に離れた黄金の国と呼ばれている島国です
その国は魔法を使えないものがほとんどですがその代わりにさまざまな術を使います
コメ?を主食にし生活しているようです」
やった~、米を食べれる、よし、そこにいこう
ってか、ジパングって...
「では、行ってきます」
「パーティーを行うといっただろう」
「夜にはかえって来ますので」
「分かった」
「我、移動魔法を行使する、我、望はジパング」
「ついた~、よし、行こう、すぐに行こう」
「主殿、なぜシーナ様方を連れて来なかったのですか?」
「忘れてた」
「逃げろ~、逃げろ~、軍が来るぞ~」
「主殿、どうしますか?もうじき戦が行われる模様ですが」
「どうしよっか...」
「戦っては?」
「死ぬわ」
「私がやっても」
「相手が死ぬわ」
「あそこに城があるし...あそこに行こうか」
和な城だな
「我、移動魔法を行使する、我、望はあの城」
「さて...と...」
「誰だっ!!」
「すみません、軍が来るとかで逃げる場所がなく...ここにポルトで来たのですが」
「誰だと聞いている」
「すみません、私は、リアイアス王国国王、西川 兼司です」
「ここまで来て嘘をつくか!!」
「よし、月白、元の大きさに、抹茶は外に行って普通の大きさになって」
「了解しました」
「は~い」
「貴様、何を...し...て...」
「これでも信じて貰えないならあと3匹連れて来ますが」
「申し訳ございません、私の配下が無礼を働き」
「あなたは?」
「この地区の領主、富士家智でございます」
「こちらこそ申し訳ございません、勝手に入り込み」
「お噂は常々聞いております、新興国の国王だと...」
「それはいいのですが...軍とは、あなたたちが出した物なのでしょうか」
「いえ、違います、しかし何者なのか把握しておりません」
「何か情報は?」
「アンデッドであること、白の仮面を被っていることだけです」
「じゃあ、浄化させますか
我、光属性魔法を行使する、効果、浄化、対象、白の仮面のアンデッド
これで多分浄化できました」
「さすがは国王陛下殿ですな」
「まあ、そうですね...さて、あいつらの拠点を潰さないと...」
「拠点ならばわかります、尾田信雄の城でございます」
「分かった...
我、移動魔法を行使する、我、望は尾田城」
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