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勇者って...何?

作者:碧@midori
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第61話 城って...何?

瑠璃に海の偵察は任せたからなんとかなるだろう
それより、今は試験だ

「では、まず、リザードマンとケルベロスと戦ってもらいます
別に倒した数は見ていません、効率や戦闘方法を見ますので御注意を」
「はい!!」
「では、開始!」
ちなみにすべて、俺が出した召喚獣だ、致命傷を与えられるとすぐに
元の場所に戻るらしい
さて、抹茶、よろしく
『は~い』
「みんなー、竜がやって来たぞ~」
半分が逃げたか...
「はい終了、その竜は私の召喚獣達です、今回は実は度胸などを調べていました
今回、この場から離れた約半分の人は脱落者になります
これで試験は終わりです、残った160人は騎士団の団員になります
団長は出世型で作りますが、味方を蹴落とした場合団長にはなれません」

さて、騎士団は作れてよかったなぁ、一応他のも試験は終わったし
1段落ついたな
『主~、それ~、フラグだよ~』
『主、言われたような神殿を発見しました』
あ、瑠璃、今行くね
「我、移動魔法を行使する、我、望は瑠璃の居場所」

「んぐごうばぼうばぼうが」
「...これでどうでしょうか?」
「あ、ありがとう...」
「これです」
「これか...前のと同じだな...瑠璃、文字読める?」
「はい、一部ですが、主と、海帝、つまり私の霊力でゲートが開くと」
「海は、海帝、陸は雷帝、空は竜帝、火山は炎帝、後、黒帝か...そういうことなのかな」
「では、流しますね...」
「光った...」


「お久し振りです、マスター」
「ごめん、君のこと知らない」
「そうでしたね...」
「で、もう1つ何で上半身裸なの?」
「冷静なんですね、女性の裸を見て...」
「冷静ではないけど...見てはいけないと思うから」
「私はシエラナンバーズ...」
「その前に服を着て」
「はい、マスター、では紹介を始めますね
私はシエラナンバーズ中期型No.5です、ここ、城の管理者です」
「またかぁ...じゃあ、まずは、名前を変えよう、フェムでどうだろうか?」
「ありがとうございます」
デンマーク語で5を意味する言葉ですけどね 
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