魔法少女リリカル☆イリヤ
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
お仕事
前書き
そろそろ眠くなってきたので寝ます。次の更新は明日の朝からします。けどダイナとコスモスの話を書くので少しというか大幅に遅い投稿になります。すみません
「えー、であるからして」
...あ、どうも、衛宮総刃です。授業中です
『総刃、クロノから通信が入ってるぞ』
『クロノから?この時間帯は学校だって知ってるはずだけど』
「先生!トイレ行っていいですか?」
「早く行ってきなさい」
教室を出て男子トイレまで直行する
「繋げてくれ」
「総刃か!」
「どうした?授業中だったんだが」
「それは分かってるが悪いんだが仕事だ!ジュエルシードが盗まれた!」
「...え?」
思わず唖然とする
「とにかくアースラまで来てくれ!」
そこで通信が切れる...ジュエルシードが盗まれた?誰に?...考えても始まらないな
『イリヤ、クロ、美遊、ジュエルシードが盗まれたらしい』
『え!?ジュエルシードが!?』
『とりあえず仕事だ。行きたくなかったら別にいいが』
『行くに決まってるでしょ?』
『なら適当な言い訳をして早退してくれ。俺は職員室に直接言ってくる』
念話を終えて次にとった行動は家に電話...もとい通信だ。こういう時の為に家にある電話と繋がるようにしといた
「はい、衛宮ですが」
「セラ?」
「その声は総刃さんですか?どうしたんですか態々電話なんて」
もう怒らないあたり俺達の日常に馴れてきたな
早速用件を言わないと
「ジュエルシードって言う危険な物が盗まれたからそれを取り返しに行くから学校に早退する事を言ってほしい。イリヤとクロも」
「...分かりました。くれぐれも気をつけて下さい」
「あぁ」
次はルヴィアさんだけどルヴィアさんも学校だからオーギュストさんだな
「オーギュストさんですか?」
「これはこれは総刃様ではないですか。どうかしましたか?」
「美遊を早退させてほしいんだ。ルヴィアさんから聞いてると思うけど仕事が入った」
「かしこまりました。5分で手配しましょう」
よし、後はイリヤ達と合流だな
イリヤ達と合流して校舎裏でアースラまでゲートを繋げる
「クロノ!状況は?」
「来てくれたか。あまりいいとは言えない。封印を解いてジュエルシード全てを取り込んだようだ」
モニターを見ると巨大な人形の怪物が
これがジュエルシードが暴走した場合の起こる事象
前にも巨人と戦ったけどこれはそれほど大きくない
ならなんとかなる
「クロノ君!」
「クロノ!」
「なのは、フェイト、リインフォース、はやて!状況は芳しくない。でもみんなの力を合わせれば封印できるはずだ」
「よし!ナハトヴァール戦以来のリンチだな」
「リンチって、でもみんなでやれば行けるよきっと!」
イージスで敵の場所まで繋げる
「みんな、準備はいいか?」
みんな頷きゲートに入る
...ここは!
「時の庭園...」
「ジュエルシードの記憶だろうな」
敵はこちらに気づく
「我は無敵の力を得た!誰にも止める事はできぬ!」
「...だって」
「アホらし。キャンディ舐めたら無敵になれるんちゃう?」
「とりあえず止めようか」
「そうだねフェイトちゃん」
シューターを放つが謎の障壁で止められる
だが俺達は大して驚く事はなかった
「じゃあさっさと終わらせて帰りますか。汝!理を破りし者!交差!イスカンダル!」
総刃は地面に降りる。すると剣を掲げて口を動かす
「遠征は終わらぬ。我らが胸に彼方への野心ある限り。勝鬨を上げよ!王の軍勢(アイオニオン・ヘタイロイ)!!」
回りの景色が変わる、それは砂漠地帯
そして後ろには軍勢が
「俺はイスカンダルじゃないが力を貸してくれるか?」
「王の認めた方です。故に我らは貴方に従います」
黒髪の男が言う
「ありがとう。それじゃああれの足止めをしてくれ!みんな!」
「「「「うぉおおおおお!!!!」」」」
軍勢が走る、俺は空に飛びなのは達の攻撃準備を確認する
「ディバインバスター!」
「トライデントスマッシャー!」
「フレースヴェルグ!」
「「砲撃、砲射(ファイア)(シュート)!!」」
「偽・螺旋剣(カラドボルグⅡ)!」
みんなの攻撃が怪物に当たる。そして爆煙の中俺はディルムッドを交差して破魔の紅薔薇を構える
「見えた!破魔の紅薔薇(ゲイジャルグ)!!」
21個固まってあったジュエルシードに槍が突き刺さる。するとジュエルシードは効力を失い怪物はみるみる小さくなっていく
「バカな!?バカなぁぁあああ!!!」
「お前が馬鹿だろ。ロストロギア窃盗及び不法所持と市街地での暴走行為で逮捕する」
これにて管理局での初仕事が終わった
ページ上へ戻る